近年では副業を解禁する企業が多くあり、働く時間が制限されにくいポスティングは、副業としての人気を集めています。
ただ一般的な仕事と異なり、基本的に1人で働くため、給与は個人の裁量に大きく影響されます。
ポスティングを始めてみて「こんなハズではなかった」と後悔しないためにも、自分がポスティングに向いているタイプなのか事前に判断することが必要です。
今回は、ポスティングの配布スタッフに向いている人の例について解説していきます。
ポスティングの配布スタッフに向いている人の例
基本的に配布1枚あたりの単価2〜3円が給料の「歩合制」にしているポスティング業者が多いです。
歩合制のポスティング業者では、基本的にチラシをまとめて受け取り、期間的に配り切るように指示されます。
時間に融通がきく仕事ですが、基本的に1人で行うため、すぐに助けてくれる人や代わりに配布してくれる人などがおらず、個人の責任が大きい仕事であります。
このような特徴がある配布スタッフには、どのような人が向いているのか解説していきます。
体力がある人
ポスティングは、指定されるエリアのマンションや戸建てのポストに配布するため、主に徒歩や自転車で移動します。
1日5時間歩いてポスティングをすると、2万歩にもなったと言う声もあり相当な距離を歩くことになります。
また主に紙のチラシを配布するのですが、紙でも何百枚も集まるとある程度の重量になり、重いバッグを持って歩き回るため、日頃から運動している人や体力に自信のある人がポスティングチラシの仕事に向いています。
根気がある人
基本的に1人で行う仕事のため、他の人が代わりにチラシを配布してくれることはなく、事前に渡されたチラシは配り切ることが前提で、配れなかったなどは通用しない仕事です。
自分が配布できるペースなどを考えて配布計画を立て、コツコツと配る必要があるため、根気がないとできない仕事です。
1人で働きたい人
「事前にチラシをもらう」「必要な時に連絡を取る」以外、1人で作業するのがポスティングなため、1人で黙々と働きたい人や煩わしい人間関係が苦手な人にとっては、最適な仕事です。
また、服装なども自由なため、頭髪の色やネイルも問われず、おしゃれが好きな人にも適している仕事です。
自分のペースで働きたい人
本業がある、学業がある、主婦や定年退職した人など、働く時間に制限がある人や適度に働きたい人にも合っています。
期間内であれば基本的にいつ配布してもいいので、諦め切りに追われたり、他の人と共同することなく働きたい時に働けます。
ポスティング業者によっては、配布枚数や配布エリアを相談できるので、無理して働かされることの少ない仕事です。
ポスティングの配布スタッフになるために必要なこと
ポスティングの配布スタッフになるためには必要な技術はなく、自分で働く計画を立てられる計画性、長期間働ける体力・気力があるなど、最低限の条件さえ満たしていれば未経験でも始められます。
ポスティング業者によっては、指定エリアの地図が配られるので、その土地のことを知らなくてもすぐに仕事ができます。
副業として働きたい人や子育てしている主婦、現役をリタイアした後も働きたい人などがポスティングの配布スタッフとして活躍しています。
ただし、「配布禁止」と提示してあるマンションや家への配布や、深夜に配布しているのを不審者と間違われ通報されるなどをしてクレームに繋がることには注意する必要があります。
まとめ
煩わしい人間関係が苦手で1人で働きたい人や、細かく締め切りを設けられるのはプレシャーで自分のペースで働きたい人に向いている仕事です。
事前に必要なスキルもなく、未経験でも即戦力に慣れるのがポスティングの仕事としての魅力です。
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