ポスティング配布枚数目安とは?業種別に詳しく解説

ポスティングの配布枚数を決めるのは、意外と難しいものです。チラシを多く配れば反響は増えます。しかし、配布枚数を増やすと費用も増えます。業界別のチラシ配布枚数の目安があると助かるという声が多いです。

そこで今回は、ポスティングの配布枚数についてご紹介します。

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1時間あたりのポスティングの配布枚数

まず、ポスティングの配布枚数について、時間あたりの計算をしてみましょう。ご自身で配布される際の参考にしてください。

1人が1時間に可能なポスティングの配布枚数は、以下の通りです。名古屋でポスティングを行う際には、都心部の数字を参考にしてください。

  • 都心部など建物が密集するエリアなら、100枚~400枚
  • 建物がまばらなエリアなら、50枚~200枚

ポスティングの配布枚数は、作業に慣れているかどうかで大きな差が出ます。はじめてポスティングをされる方は、少ない数値を目安にしてください。

ちなみに、1時間あたりのポスティングの配布枚数から、1日の枚数も計算できます。8時間ずっと配布した場合の枚数は、以下の通りです。

  • 建物の密集エリアなら、800枚~3,200枚
  • 建物がまばらなエリアなら、400枚~1,600枚

ご自身でポスティングをしても、効果が出にくいのは配布枚数の問題です。1万人程度の小さな町でも世帯数は3000軒ほどあります。すべての世帯に配るには数日をかけることになります。

業種別!平均ポスティング枚数

各業種ごとの平均ポスティング枚数は実際に依頼する際の参考になるでしょう。

しかし、実際には業種の商圏および土地の地域性などによって配布枚数が変化するため、下記の枚数はあくまで目安として考えた方がよいでしょう。

飲食店や小学生向けの塾など比較的商圏が狭い場合は、およそ5,000〜10,000枚ほど。

美容室や接骨院、中高年生向けの塾や不動産などは、飲食店などよりも少し商圏が広いため、10,000〜20,000枚ほどを目安にするとよでしょう。

反響率を得る配布方法とは

ここまで配布枚数の目安などをご紹介してきました。ポスティングの本来の目的は『いかに高い反響を得るか』ということです。

そこで考えるべきなのが、より反響を得る配布方法についてです。

この際に重要なことは、

  • どんなターゲットにポスティングするのか
  • どのエリアにポスティングするのか

という点です。

例えば、新築戸建てのチラシをポスティングしようとする場合、対象は30代の若い世帯となります。

その条件においては、無差別に配布を行うローラー配布ではムダが多くなってしまうでしょう。

そこで適切な方法として挙げられるのは、マンションやアパートに向けて配布する「集合限定配布」

もしくは、賃貸住宅に向けて配布する「賃貸限定配布」などです。

この際にどのエリアで配布するのかまで検討することができれば、より効率的に反響を得ることができるでしょう。

配布する枚数ばかりを気にせず、対象となるターゲットやエリアに、どのように配布するかまでを検討することが反響率アップの近道といえます。

★まとめ

今回はポスティング広告を配布する際の目安となる枚数や、より反響を得るための配布方法についてご紹介してきました。

株式会社ポスティングサービスでは業界に長く関わってきた実績とノウハウがあります。

ポスティングの依頼だけでなく、配布枚数や配布方法などポスティングに関するご相談などがある方は、株式会社ポスティングサービスをぜひご利用ください。

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