店舗や企業の宣伝広告を個人宅のポストに投函するポスティングですが、印刷する用紙によって価格が変わることをご存知ですか?
用紙のサイズ以外にも広告印刷に使用する紙の厚さや種類によっても価格は大きく異なります。
ポスティングの料金形態は、一般的に1枚◯円など枚数によって単価を算出しています。
そのため広告印刷に使用する用紙によっては、ご自身が考えている予算をオーバーしてしまったというケースが多いです。
反対に「予算をあまりかけられず印刷枚数が少なくなった」や「広告のサイズを小さくして予算内に収めた」などのお声も頂戴することがあります。
この記事ではポスティングで使用する用紙の価格やそれぞれの用紙の特徴をご紹介しています。
これからポスティングをお考えの方はこの記事を読んで、どの用紙に印刷するかをご検討ください。
ポスティングで使用する代表的な用紙3選
ここでは弊社でもよく印刷をおこなう代表的な用紙を3種類ご紹介します。
①A4サイズ
A4サイズは用紙の一般的なサイズなので皆様もよく目にしているのではないでしょうか。
学校や会社などで使用することが多いA4サイズはポスティング広告の印刷にもよく使用されています。
実際に現場でポスティングする際はポストに投函しやすいように3つ折りにして封筒に入れたり、折り加工を施してから投函することが多いです。
②B5サイズ
B5サイズでポスティング広告を印刷する最大のメリットは、チラシを折らずにポスト投函できる点です。
A4サイズでは「折り目加工を施すことが多い」とお話させて頂きましたが、B5サイズは折らなくてもキレイにポストに投函することができます。
折り目がないことによって広告を受け取るお客様の目に止まる可能性も高いため、手に取って見てもらうチャンスが高まりますね。
③A3サイズ
A3 サイズとは雑誌を見開いた時のサイズで、パンフレットなどよく使用されています。
A4サイズよりも大きいため情報量の多いものを載せたい時に使用することが多いです。
しかしA3は折り目加工を施さないとポストに投函することができないサイズのため加工料金や印刷会社に払う人件費などがかかり割高になる傾向があります。
広告のサイズによって料金が変わる?
ポスティング広告のサイズや印刷部数によってかかる料金に違いはありますが、ここでは一般的な1枚あたりの料金例をご紹介しますので目安にしてください。
①A4サイズ
・10,000部 2.5円
・20,000部 2.2円
・30,000部 2.0円
②B5サイズ
・10,000部 2.4円
・20,000部 2.2円
・30,000部 3.2円
③A3サイズ
・10,000部 4.4円
・20,000部 4.2円
・30,000部 4.6円
上記の具体的な料金価格を見ると使用する用紙のサイズによって大きな差があることがお分かり頂けたとおもいます。
料金は各ポスティング会社の平均的な金額のため、実際の費用については依頼先のポスティング業者にお問い合わせください。
どの業者であっても、本日ご紹介した3種類のサイズは需要が高くサイズ単価が低く設定されている場合があるので、用紙のサイズを検討する際の判断基準としてください。
ポスティングに最適な紙の種類についての記事も以前紹介しました。あわせてお読みください。
ポスティング費用は用紙によって変わる?広告のサイズと特徴まとめ
この記事ではポスティングに使用する代表的な用紙と価格について解説しました。
広告はサイズによって細かく料金が変わります。
用紙の1枚当たりの差はわずかですが、大量印刷、大量投函するポスティングのコストは大きく変化するため注意が必要です。
ポスティングは用紙や部数をあらかじめ頭に入れ、コストに応じて検討をおこなってください。
株式会社ポスティングサービスでは用紙の種類やサイズ、厚みなどポスティングに関するあらゆるご質問を募集しております。
お客様のご予算に合わせたポスティング活動もサポートさせて頂いておりますので、こちらから気軽にお問い合わせください。