ポスティングにかかるコストを抑えることができる「併配」って?

ポスティングの配布方法として「併配」「単配」の2つがあります。

「単配」とは一枚の広告を一軒の住宅のポストに投函することを意味します。

一方「併配」は他社様の広告も一緒にポストに投函する手法のことで、この併配という配布方法にはメリットも多いです。

以前に「激安でポスティングを依頼する5つの条件」でこの「併配」の配布方法について少しお話させて頂きました。

激安(1.1円~)でポスティングを依頼する5つの条件

ポスティング会社によってはどちらの配布方法も実施している会社や、片方しかおこなっていないところもあるため、問い合わせの際にどの手法で配布しているか聞くことも重要ですね。

本日はポスティング広告の知識として重要な「併配」について詳しくご紹介しますのでどうぞ最後までお付き合いください。

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併配ポスティングとは

併配ポスティングとは、他社様の広告と合わせて何種類かのチラシを同じ配布員が同時にポスト投函するというポスティング配布の手法のことです。

ポスティング会社によっては、「毎月この日に併配をおこなう」といったように、併配によるポスト投函日を決めているところもあります。

その日に合わせて併配ポスティングを依頼して下さっている他社様の広告と合わせて、数種類の広告を同時に配布するというシステムです。

複数枚の広告を一度に投函することによってコストダウンを図れるので、ポスティング料金を安く抑えたい方にはピッタリの配布手段だといえるでしょう。

併配ポスティングのメリット

併配ポスティングの一番のメリットは「ポスティングにかかるコストを安くできる」という点です。

併配では、他社様との広告を同時に投函するとお伝えしましたが、依頼主である会社が増えれば増えるほど、同時に配布する広告の量が増えるため単価が安くなります。

併配をおこなうスタッフの人数も多くなるため、短期間にて広告配布が終了しポスティングスタッフの人件費が安くなることもメリットの1つです。

しかしながら、併配より単配の配布方法の方が良いのでは?というお声もたくさん頂きます。

一見、各家庭に一枚ずつ配布する単配の方が広告の反響率としては良いようにみえますが、もし投函先であるお客様のポストに既に他社のポスティング広告が入っていたらどうでしょうか。

その場合単配となんら変わらない状況が発生するため、反響率に重点を置くよりもコスト面での利点を考えると併配がおすすめです。

併配ポスティングのデメリット

併配ポスティングにはデメリットも存在します。

一度にたくさんの広告が個人宅のポストに投函された場合、「広告を目にすることなくまとめて捨てられてしまう可能性」についても否定できません。

また、一度に広範囲かつ大量に併配ポスティングをおこなうことによって、反響があり過ぎるあまりに店舗に電話や問い合わせが集中する可能性があります。

これは非常に嬉しいデメリットですが、対応するスタッフの確保が事前に必要になってきますね。

次回はポスティング配布手段のうち「単配」のメリット・デメリットについてご紹介しますので、ポスティングを頼もうと考えおられるお客様はどちらが向いているのか照らし合わせてお考えください。

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