お店のキャンペーン情報や新店舗のオープンなど、お客様を呼び込みたい時には様々な宣伝活動を行うのが一般的です。そして、お客様の中でも店舗の近隣住民をターゲットにして行う宣伝活動の一つがポスティング広告です。
ただし、ポスティング広告はただ配れば集客に繋がるものではありません。チラシの中身の作り方、配るエリアの決め方、配布方法の選び方まで、いくつかの判断ポイントを押さえて初めて成果につながります。この記事では、集客に繋げるためのより実践的なポスティング広告の方法を、現場で見えてきたポイントとあわせてご紹介します。
1秒で理解できる広告を作ろう
ポスティング広告で最初に押さえておきたいのは、広告の内容が一目ですぐに分かることです。
チラシなどのポスティング広告はお客様に捨てられてしまうことも多く、視界に入るのも一度きりな場合がほとんどです。ポストから取り出して他の郵便物と一緒に仕分けされる、その数秒の間に「自分に関係があるか」を判断されてしまいます。
そのため、たった一秒でも視界に入れば内容が理解できる広告はお客様の興味を惹きやすく、結果として集客にも繋がりやすくなります。具体的な数字を入れて説得力を上げたり、情報整理がされていて見やすいレイアウトを心がけるなど、様々な工夫を凝らすといいでしょう。
レイアウトと合わせて書体の選び方も読みやすさを大きく左右します。同じ文章量でも書体一つで読み手の負担は変わるため、ポスティング広告に最適な書体も合わせて確認しておくと、デザイン全体の完成度が上がります。
見やすさを左右する具体的な工夫
- 価格や割引率、来店特典など、数字は文字を大きくして目立たせる
- 情報を詰め込みすぎず、余白を意識して要素ごとに区切る
- 一番伝えたいことを紙面の上部、目に入りやすい位置に配置する
興味深い内容の広告を作るようにしよう
二つ目のポイントは、広告の内容をお客様にとって興味深いものにすることです。
ポスティングで投函する広告にクーポンなどをつけると、お客様はせっかくのお得な機会を活かそうと来店する確率が上昇します。クーポン以外にもタイムセール情報やお店の位置なども掲載すると効果的でしょう。
特にお店の場所が分かりにくい立地の場合は、地図を載せるだけで来店のハードルが下がります。周辺の目印や最寄り駅からの距離を添えると、初めて見る人にも伝わりやすくなります。地図の載せ方の工夫についてはポスティング広告に地図を載せて集客率をアップさせようで詳しく紹介しています。
また、業種によって「興味深い」と感じるポイントは異なります。例えばエステサロンのような業種であれば、初回限定の体験価格や施術内容の写真が響きやすく、エステサロンのポスティングのように業種ごとの傾向を踏まえて内容を組み立てることも有効です。
店舗や広告にキャッチコピーをつけよう
三つ目が、店舗や広告のキャッチコピーです。
そのお店や品物の特徴などを一言もしくは短文で表現したキャッチコピーは、ほんのわずかな時間しか見られないポスティング広告において非常に大きな役割を持っています。
キャッチコピーを作る際には、ターゲットとなる客層を考えたうえで商品のセールスポイントや魅力を取り入れるといいでしょう。魅力的なキャッチコピーでお客様の興味を惹くことができれば、広告の中身にお客様が目を通してくれる確率はグンと上昇します。
キャッチコピーは紙のチラシだけでなく、マグネット広告のように何度も目に触れる媒体にも活かせます。繰り返し見られる媒体では短く覚えやすい言葉が向いており、ポスティングのマグネット広告のような使い方もあわせて検討してみるとよいでしょう。
店舗周辺から広告を配布しよう
四つ目は、店舗周辺からポスティングを行うことです。
そのお店の商品を購入したりサービスを利用する機会は、当然ですがお店に遠い住人よりも近い住人の方が多いです。そのため、ポスティングはお店に近いエリアから優先して配布するのが基本になります。
特に新店舗の開店直後は、近所の住人にお店の名前や存在を知ってもらうことが重要になるので、このポイントを忘れないようにしましょう。
配布エリアの広げ方の目安
店舗の近隣を配り終えたら、次にどこまでエリアを広げるかも考える必要があります。目安としては、実際に来店したお客様の住所や、駐車場の車のナンバーなどから商圏の広さを推測し、そこから外側に向けて段階的にエリアを広げていく方法があります。
戸建て中心のエリアと集合住宅が多いエリアでは配り方も変わります。マンションの場合はオートロックの有無や管理規約によって投函できないケースもあるため、マンションにポスティング広告を投函する方法を事前に確認しておくと、配布計画に無駄が出にくくなります。
配布方法もあわせて考えよう
広告の中身とエリアが決まったら、どのような配布方法を選ぶかも集客の成果に直結します。
ポスティングの配布方法には、一戸ずつ確実に投函していく方法や、決まったルートを効率よく回る方法など、いくつかの種類があります。単配のように一枚一枚を丁寧に投函する方法は、狙ったエリアにしっかり届けたいときに向いています。一方で、広いエリアを効率的にカバーしたい場合はキャラバン方式のようなルートを組んだ配布方法が選ばれることもあります。
目的に合わない配布方法を選んでしまうと、せっかく作った広告が届けたい層に届かないこともあるため、店舗の状況に合わせて選ぶことが大切です。
チラシ以外の広告物も検討してみよう
ポスティングというとチラシを思い浮かべる方が多いですが、実際にはチラシ以外にも投函できる広告物がいくつかあります。
冊子タイプやサンプル同封タイプなど、広告物の種類によって伝えられる情報量や与えられる印象は変わります。どのような広告物が投函できるのかはポスティングサービスが投函できる広告物で確認できるので、キャンペーンの内容や予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
効果を確認しながら見直そう
広告を作って配って終わりにせず、配布後の反応を確認して次に活かすことも欠かせません。
クーポンの利用枚数や来店時に「チラシを見た」と声をかけてもらえた件数など、簡単な方法でも構いませんので、配布した広告がどれだけ来店につながったかを把握しておきましょう。反応が薄い場合は、キャッチコピーやレイアウト、配布エリアのいずれかを見直すきっかけになります。
また、配布部数や費用感を検討する際には、あらかじめポスティング広告の見積もりの考え方を知っておくと、予算内でどこまでのエリアや部数をカバーできるかを判断しやすくなります。ポスティングそのものの仕組みから見直したい場合はポスティングとはもあわせてご覧ください。
まとめ
今回はポスティング広告から集客に繋げるための実践的な方法についてご紹介しました。広告の中身を一秒で理解できるものにすること、お客様にとって興味深い内容を盛り込むこと、キャッチコピーで興味を惹くこと、そして店舗周辺から優先して配布することが基本のポイントです。
それに加えて、配布方法の選び方や配布後の効果確認まで含めて考えることで、新店舗のオープン時だけでなくキャンペーンのたびに再現できる集客の型を作ることができます。
株式会社ポスティングサービスでは、広告のデザインから印刷、配布までを一社で行っており、料金・配布プランのご案内も行っています。ポスティングに関してご依頼やご相談がございましたら、ポスティングのご相談・お見積りまでお気軽にお問い合わせください。
