業種別!ポスティング反響率ってどのくらい?

ポスティング広告の反響率とは、実際の広告配布枚数からどれくらいの数の顧客に反響があり、店舗の売上や認知度に繋がるかを計算式を使って数値化することを指します。

反響率の計算方法についてはこちらを参照してください。

ポスティングの効果測定方法とは?レスポンス・レートについて解説

この記事では広告を出すことが多い業種を5つ選び、それぞれ反響率の具体的数値をご紹介します。

飲食店業界

(飲食店業界反響率 0.3〜0.5%)

飲食店業界反響率は1万枚配布をおこなった場合「30件〜50件」です

ピザなどのフードデリバリーやテイクアウトの広告は、コロナ禍の現在において多くの需要があるため、近年では上記の反響率を上回っている場合もあります。

また飲食業界は不動産業界のような高額商材を扱っているわけではないので、反響率が出やすいといったこともあげられます。

子どもの習い事業界

(子どもの習い事業界反響率 0.01〜0.03%)

子どもの習い事業界反響率は1万枚配布をおこなった場合「1〜3件」です。

塾やスイミング、ピアノや英語教室といった子どもの習い事は、習う本人であるお子様と保護者の方が長期的に通うのかを検討する内容のため、反響率はこれくらいの数字になるでしょう。

ポスティング広告を見て習い事にすぐさま加入するよりも、広告に体験会やワンコインレッスンなどを記載したものをつけることで反響率は高くなります。

スポーツジム業界

(スポーツジムの反響率 0.1〜0.3%)

スポーツジム業界の反響率は1万枚配布をおこなった場合「10〜30件」です。

こちらの子どもの習い事同様にお試し回や一日体験レッスンなどを広告に記載することで反響率を高めることができます。

家のリフォーム業界

(リフォーム業界反響率 0.01〜0.03%)

リフォーム業界反響率は1万枚配布をおこなった場合「1〜3件」です。

リフォームといっても、外壁塗装や庭の手入れ、トイレ交換など業種は多岐にわたります。

これらの広告は自宅にて保管し、家になんらかの不具合が発生した時に、再度広告を見て連絡することが多いため反響率もやや低い傾向にあります。

配布先である住宅の築年数が10年以上のエリアを中心に広告を配布することで反響率を上げましょう。

不動産業界

(不動産業界反響率 0.01~0.03%)

不動産業界反響率は1万枚配布をおこなった場合「1〜3件」です。

戸建て住宅や分譲マンションの購入を促す目的でポスティング広告が多く利用されています。

不動産業界の商品単価はとても高額なため、広告に内覧会や住宅展示場の案内を掲載した場合の反響率が上記の数値です。

不動産の広告を投函する際のターゲットとしては、築年数が30年以上経っている住宅や、ファミリー層が居住している賃貸アパートなどに投函することで反響率を高めることが可能です。

まとめ

ポスティングの反響率は業種ごとに異なります。

ポスティング広告を投函したことがある方は、是非配布終了後に反響率を計算してみましょう。

反響率を高める方法についてはこちらの記事にて詳しく解説しているので合わせてお読みください。

ポスティング広告で反響率を高める方法