ポスティングの料金は「何を配るか」によって大きく変わります。チラシなのかハガキなのか、封筒なのか、それとも別の販促物なのかによって、印刷の手間も配布の手間もまったく違うからです。
配布物ごとの価格相場と、その配布物に向いている業種を知っておくと、無駄な出費を避けられます。逆に言えば、相場だけを見て配布物を選ぶと、せっかくの広告費が反応につながらないまま終わってしまうこともあります。
この記事では、ポスティングで使われる主な配布物の種類、それぞれに適した業種、価格相場と価格が変動する理由、さらに配布物を選ぶ際の判断基準まで詳しく解説します。名古屋のポスティングで実績No.1の株式会社ポスティング・サービスがお届けします。
配布物ごとに適した業種
ポスティングで配布できるものはチラシやハガキ、封筒など様々です。配布物の種類によって、受け取った人がどう反応するかが変わるため、業種との相性を無視して選ぶと反応が伸びません。同じ予算を使うなら、まず自社の商材と相性のいい配布物を知ることが遠回りに見えて一番の近道です。
ここでは主にチラシ、ハガキ、封筒の三種類について、それぞれと相性のよい業種を紹介します。
チラシ
ポスティングにおいて最も一般的な配布物はチラシです。飲食店、中でもデリバリーの広告が多く、新規店舗のオープンやキャンペーン情報などの地域に密着した情報をアピールできます。
しかし、一般的だからこそ他のチラシに埋もれやすいという弱点があります。ポストに入った多くの広告の中で、受け取った人の目を引くデザインにできるかどうかが反応を左右します。デザインにこだわる場合は印刷費が別途かかる点も踏まえて予算を組む必要があり、デザイン費用の目安はチラシデザインを依頼する際の料金について解説で紹介しています。
ハガキ
ハガキは主に美容室やエステといった美容系のサービスと相性がいい配布物です。チラシに次いで馴染みがあると言われており、一見すると見落とされそうにも思えますが、実はチラシより目を通してもらえることが多い傾向にあります。枚数が少ない分、内容を確認されやすいのだと考えられます。
また、ハガキサイズであれば財布やバッグに気軽に入れて持ち運べるため、クーポンやお店の地図を記載しておけば、投函したハガキを持ったお客様が来店してくれる可能性があります。次回来店を促す施策として使う店舗も少なくありません。新規集客よりも、既存顧客への再来店促進にハガキを使う店舗が多いのも特徴です。
封筒
封筒のポスティングは、皆さんにはあまり馴染みが無いかもしれません。ですが、実際には多くの企業が封筒を利用したポスティングを行っています。主に学習塾などの子供の習い事や不動産の広告として利用される場合が多いです。
チラシは目を通さずに捨てられがちですが、封筒であれば中身を確認したくなる心情が働きやすいという特徴があります。開けてもらえるかどうかが勝負のチラシとは違うアプローチと言えます。
加えて、封筒にはチラシ以外のものも同封できます。クーポンや会員カード、特典などを一緒に入れることでお得感を演出することも可能です。教材の資料と割引券をセットにする学習塾の例のように、複数の情報を一度に届けたい場合に向いています。
ティッシュ・マグネットなどその他の配布物
これら三種類以外にも、ティッシュやマグネットを利用したポスティングが行われることがあり、主に生活サービス系の広告に使われる傾向があります。ティッシュは日用品として手元に残りやすく、マグネットは冷蔵庫などに貼られて長期間目に触れる可能性がある、という違いがあります。
配布物ごとの向き不向きは、業種別の傾向とあわせてポスティングを行っている業種別に料金を紹介する記事でも整理していますので、自社の業種に近い事例を探す参考にしてください。
配布物ごとのポスティング価格
配布物が異なれば、ポスティングの価格も上下します。宣伝広告を検討している方は、その目的と予算の両方を考慮して慎重に選ばなければなりません。
ここで紹介する価格相場は、どのサイトも基本的に「配布価格」として表記されているものです。よって印刷代やデザイン代は含まれておらず、下記の相場もすべて「配布価格」になりますのでご了承ください。印刷やデザインの費用については別途確認が必要です。
チラシの配布価格
チラシのポスティングは最も主流であり、依頼する会社も数多く存在しています。相場は一枚あたり2~8円ほどで、配布方法やターゲット選別によって価格が大きく変動します。
もちろんターゲットを絞ったり、配布するにあたって条件を細かく設定したりすればするほど価格は高くなるので注意しましょう。地域や配布戸数によっても差が出ますので、詳しい仕組みはポスティング料金の相場を解説!料金はどう決まる?を参考にしてください。また、地域差が気になる場合はポスティングの費用相場と地域別料金比較【2025年最新版】で比較できます。
ハガキの配布価格
ハガキはチラシに比べてサイズが小さいため、一枚あたり2~3円程度が相場になっています。当然ですがチラシ同様に配布条件を多く設ければその分「配布価格」は上がります。
サイズによる料金の違いについてはポスティング料金は用紙サイズでどう変わる?で詳しく解説していますので、あわせて確認しておくと発注時の見積もりが読みやすくなります。
封筒の配布価格
封筒をポスティングする際の相場は、一枚あたり10円程度といわれています。チラシやハガキと比べて価格が割高なのは、封筒への封入作業に伴う費用が発生するためです。
また、封筒でのポスティングは会員カードやクーポン券などを同封する場合が多く、手間がかかる上に一つ一つに厚みが生まれることになります。大量に配布する場合はその分だけ体積が大きくなって重量も増えるため、配達にかかる負担も大きく、チラシやハガキの配布に比べて価格が高くなっているのです。封入作業を自社で行うか、業者に依頼するかでも総費用は変わってきますので、見積もりの際は封入込みかどうかを必ず確認しましょう。
ティッシュ・マグネットの配布価格
ティッシュなら2.5~8円、マグネットなら1.8~5円が相場です。チラシなどの配布だけでなくティッシュやマグネットなどの配布を請け負っている会社はそう多くありません。ですので、基本的には専門の会社に依頼する必要があります。取り扱いの有無や対応可能な数量は事前に確認しておくとスムーズです。
価格相場を見るときに注意したいポイント
配布物ごとの相場を並べて見比べると、つい「単価が安いものを選べば得」と考えがちです。ですが、単価だけで判断すると、反応率が悪く結果的に割高になるケースがあります。例えば、安さだけでチラシを選んでも、デザインが埋もれてしまえば配布枚数を増やすしかなく、かえってコストが膨らむこともあります。
また、同じ配布物であっても、依頼する業者や配布方法によって価格は変わります。配布のやり方の違いが価格にどう影響するかは、業者を選ぶ前に必ず確認しておきたいポイントです。この点はポスティング料金は配布方法によって違うのか?で詳しく取り上げています。
さらに、業者によって料金体系や対応範囲が異なるため、複数社を比較する際はポスティングを行ってくれる業者別の料金について解説も参考にすると、自社に合った依頼先を選びやすくなります。名古屋と東京での費用感の違いが気になる場合は費用内訳を解説!ポスティングの料金相場:名古屋と東京でのコスト比較もあわせてご覧ください。
配布物を選ぶときの判断基準
配布物を決める際は、価格の安さだけでなく、いくつかの観点をあわせて考える必要があります。どの配布物を選ぶかは、ゴールが「来店」なのか「資料請求」なのか「認知拡大」なのかによっても変わります。
- 目的が新規集客なら、まずはチラシで広くリーチを取る
- 目的がリピート促進なら、ハガキにクーポンや地図を添える
- 複数の情報を一度に届けたいなら、封筒で資料一式をまとめる
- 長く手元に残したいなら、ティッシュやマグネットを検討する
価格を抑えたい場合は、闇雲に安い配布物を選ぶのではなく、コストダウンの方法を知った上で判断するのが確実です。ポスティング料金をコストダウンする秘訣とは?では、無駄な費用を抑える具体的な考え方を紹介しています。
そして最終的に見落としてはいけないのが、価格の安さよりも配布そのものがきちんと行われているかという管理体制です。いくら単価が安くても、投函されていなければ広告としての意味がありません。この点は料金よりも大事! ポスティングの管理体制で解説していますので、依頼先を決める前に必ず目を通しておくことをおすすめします。ポスティングの基礎から確認したい方はポスティングとは(基礎知識)もご参照ください。
まとめ
配布物ごとに相性のよい業種やそれぞれの価格相場、そして選ぶ際の判断基準について紹介しました。配布物にはそれぞれ特徴があり、サイズや作業工程の違いは価格にも影響を与えます。
もしもポスティングを依頼する際には、これらを比較した上で目的と予算に合った配布方法を選べるとよいでしょう。
株式会社ポスティングサービスではデザインから印刷、配布までを一社で行っています。プラン内容や料金の詳細はポスティングの料金・配布プランでもご案内しています。
ポスティングの依頼に関してお悩みごとがある場合、まずは株式会社ポスティングサービスまでお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
