ポスティングの効果測定では、反響率がとても重要です。ポストに投函された広告がきちんと効果を発揮して、店舗の売り上げや認知度に繋がっているのかを数値化することを「反響率」といいます。
この反響率を具体的に数値化するにより、ポスティングの成果を測ります。広告の内容や掲載の仕方、また配布エリアを見直すきっかけにもなります。つまり、効果的なポスティングを行う上で大変重要な役割を担っています。
名古屋および東海エリアでNo.1の実績を誇る株式会社ポスティング・サービスが解説します。
ポスティングの反響率の計算方法
ポスティングの反響率で最も一般的に使用されているのがレスポンスレート(RR)と呼ばれる方法です。
ポスティングのレスポンスレートは、配布した枚数に占める問い合わせ件数の割合です。つまり、問い合わせ件数を配布枚数で割って、100をかけた数字です。
反響率(RR) =(問い合わせ件数 ÷ 配布枚数) × 100
件数のカウントや計算が容易であるため、最も広く使用されています。
一般的なポスティングの反響率
ポスティングの反響率の相場は、一般的に0.01%~0.3%だといわれています。
つまりポスティング広告を1万枚投函した場合、1~30人程度の人から反応を得られるという計算になります。反響率が低くて驚かれているかもしれません。しかし、あくまで平均値で見れば1%を大きく下回ります。
ただし、ポスティングの反響率は、広告の内容や、配布エリアで大きく変わります。
反響率を高めるコツ
それでは反響率を上げるためにはいったいどのようにすればいいのでしょうか。
それは「ターゲット層の明確化」です。
ポスティングにおける反響率は高くて0.3%程度とお伝えしましたが、例えば他の宣伝広告の媒体として「ダイレクトメール」があります。そちらの反響率はどうでしょうか。
こちらの手法では反響率がなんと24%もあるのです。
ダイレクトメールの反響率がこれほどまでに高い理由としてやはり「ターゲット層が明確で何を求めているか把握しているから」だと推測されますが、ポスティングにもこの原理を応用することができます。
ポスティング広告の受け取り手である顧客のニーズや年齢層を理解して広告配布を行えば反響率も高くなるかもしれません。
それには広告を配布する地域を熟知したポスティング業者を選ぶことが重要です。例えば、名古屋市中川区開平町2丁目で配布するのと名古屋市瑞穂区上山町2丁目では、反響率に違いがあります。
反響率を高める配布方法
反響率を上げるためには配布方法にポイントがあります。
「ばらまき」といった大量に印刷をして、ターゲットや地域に問わず大勢に配布する手法も反響率を高めるためにもちろん有効です。
ばらまきについての詳しい記事はこちら
しかし印刷枚数を最小限にして配布エリアとターゲット層を限定することも反響率を上げる方法の1つです。
また配布エリアを指定できることはポスティングの最大の強みです。
詳細な情報が掲載されている住宅地図を使用して広告の配布エリアを区切って戦略を立てることで、ポスティングの予算を削減したり、反響率を上げることが可能です。
まとめ
ポスティングの反響率を上げるためには、「広告を配布するターゲット層を明確にする」ことが大切であると解説させて頂きました。
そのためには、配布エリアや広告デザインに精通しているポスティング専門の業者を選ぶことが最も大切です。
株式会社ポスティングサービスでは広告のデザイン制作から印刷、ポスティングに至るまで一貫して社内で行っているため、ポスティングの専門知識が豊富です。
もちろん通常の印刷・配布以外にも効果測定を行い、反響率を高めるポスティングを心がけておりますので、集客にお悩みの方はぜひ一度ご連絡お待ちしております。