世の中にはポスティング以外にも新聞広告や動画広告など様々な広告がありますが、その全てに長所と短所があり、一番優れている広告というものはまずありません。あるとすれば、それは対象の商品やサービスに最も適した広告はコレであるといった適性です。
この記事ではポスティングならではの特徴、長所や短所について、現場で業者を選ぶ際に見るべきポイントまで含めて解説します。
広告媒体としての『ポスティング』
ポスティングは、こちらから届けたい情報をターゲットを選別した上で届けられる広告媒体になります。
日本だけでなく世界中で昔から行われている方法でもあり、現在も世界中で長く続けられているということは、それだけ費用対効果が高く、効果的な広告方法だと理解されているからです。テレビCMやインターネット広告のように情報が一瞬で流れていくものと違い、チラシは紙として相手の手元に残ります。読むタイミングを相手が選べるという点も、他の広告にはない性質です。
ポスティングの基本的な仕組みや他の広告との違いについては、ポスティングとは(基礎知識)でも詳しく紹介しています。
ポスティングの長所
まずはポスティングの長所についていくつかご紹介します。
・直接投函できる
CMやインターネット・SNS広告では広告媒体が常に表示されているわけではなく、ターゲットがタイミングよく情報にアクセスしないとその情報を届けることはできません。
ポスティングの一番の強みはニーズのある消費者やターゲットを、依頼者が選んで直接情報を届けられることです。配布すればターゲットのタイミングで情報を手にとってくれるので、こちらはそのタイミングを待つだけでよいのです。
ポストに入った紙媒体は、興味を持った時にすぐ手に取れる場所にあり続けます。すぐに行動しない人にも、必要になった時に見返してもらえる可能性がある点は、流れて消えていくデジタル広告との大きな違いです。
・集中的に広告費をかけられる
ポスティング以外の広告媒体はある程度不特定多数に提供するものです。しかし、ポスティングは配布方法を依頼する際に、自分のお店の周囲などエリアの町丁指定できます。
さらにエリアの中で「小学生の子供がいる世帯」「高齢者の世帯」までターゲットを細かく指定できる業者さんもあるのです。ニーズのある消費者に対し重点的にチラシを届けることになり、希望するエリアに集中的に広告費を使えることがポスティングの大きな強みです。
このような方法が可能な業者は地域密着型でそれを売りにしている場合が多いので、集中的なポスティングがしたければ地元の業者に相談してみるとよいでしょう。たとえば名古屋のように地域ごとに購買力や世帯構成の傾向がはっきり出るエリアでは、エリアの特性を理解している地元業者の提案のほうが成果に結びつきやすい傾向があります。この点については名古屋の購買力について解説!地域の特徴とポスティングの効果で詳しく触れています。都市部での配布戦略については東京(関東エリア)のポスティング効果:都市部ならではのマーケティング戦略も参考になります。
・安い金額から始められる
ポスティングの長所の一つとして、安い金額から依頼できるという点があります。自社の案内するサービスとポスティングの価格構成を理解すれば、追加の費用をかけなくても効果的に依頼できることもあります。
さらに競合他社が多く存在するため、価格競争・サービス合戦が熾烈で各社さまざまなプランを提供していることも特徴です。希望する地域を対象としている業者が多くあるということは、比較・検討もしやすく、自社の希望を叶えてくれる業者と出会う確率も高くなります。
ただし、配布料金は配布するチラシの種類や厚み、重さによっても変わってきます。配布物ごとの料金の違いは配布物ごとのポスティング料金についてご紹介!で、プランの組み方についてはポスティングの料金・配布プランで確認できます。見積もりを比較する際は、単純な単価だけでなく、報告の有無や配布方法まで含めて見るようにしましょう。報告まで含めて比較的安く依頼できる業者の特徴は格安で報告までしてくれるポスティング業者の特徴についてご紹介!にまとめています。
ポスティングの短所
どのような広告にも長所だけでなく、必ず短所も存在します。ここからはポスティングの短所についてもご紹介します。
・クレームが発生する可能性がある
「チラシお断り」のシールが貼られていたり、団地やタワーマンションなどの集合住宅ではセキュリティーの観点から居住者以外の敷地内立ち入り禁止となっている住宅も増えています。
そういった配布禁止物件へ配布してしまうとせっかくお得な情報でも印象は最悪になってしまうでしょう。投函が雑だったり、チラシが汚れている場合も良い印象は持てません。マンションのポストにまとめて丸めて入っていたり、ドアの隙間から無理に押し込まれていたりすると、商品やサービスへの印象にもマイナスの影響が出てしまいます。
配布禁止物件を正確に把握し配布を自粛することや、建物の管理人に許可をとって投函するといった従業員教育を徹底し、具体的な予防策を行っている業者があります。あらかじめ予測されるクレームを回避する具体的な方法を知っており、なおかつ実践している業者を選ぶようにすると安心できるでしょう。
依頼前に配布禁止物件への対応ルールを確認しておくことは、クレームを未然に防ぐうえで欠かせません。悪質な配布を行う業者の見分け方については要注意!ポスティング悪徳業者についてその特徴や対処法を解説でも解説しています。
・チラシの配布状況を確認しづらい
時折ニュースにもなっていますが、配布物の不法投棄や未配達のトラブルがあります。また、配達担当者の質の問題だけでなく、業者、さらには業界全体でも大きな信用問題となっています。
そういった情報を耳にすると、捨てたりしてきちんと配布してくれないんじゃないかと業者が信用できなくなってしまう心情が働きます。配布状況が見えないことは、依頼する側にとって最も不安になりやすいポイントです。
最近ではAIなどを駆使して、配達員がどのエリアでいつ配布を行ったのかをGPSで追跡し、それをリアルタイムで把握できる最新システムを提供している業者もあります。会社の規定をスタッフは守っているのかなどを抜き打ちでチェックしている業者もありますので、心配な方は目の届かないところまで気を配っている業者を選ぶと良いでしょう。評判の良い業者に共通する特徴は評判が良いポスティング業者の特徴について紹介にまとめていますので、業者選びの参考にしてください。
短所を長所に変えるためにできる工夫
ポスティングの短所は、業者選びとチラシの作り方次第でかなりの部分を抑えることができます。たとえば読みやすい書体を選ぶだけでも、手に取った相手の印象は大きく変わります。ポスティング広告に最適な書体についてでは、広告効果を左右する書体選びのポイントを紹介しています。
また、チラシに使う用紙の厚さも、投函時の扱いやすさや相手に与える印象に関わってきます。ポスティングに使用する用紙の厚さについても参考にしてください。配布エリアの設計についても、現場で使う地図の精度が配布の抜け漏れを左右します。ポスティングの時に使用する地図についてで詳しく解説しています。
そしてもう一つ忘れてはならないのが、配布後の効果測定です。配布したら終わりではなく、反響がどれくらいあったのかを把握することで、次の配布計画に活かすことができます。反響の有無を数字で振り返る仕組みを持っているかどうかは、長期的にポスティングを活用できるかどうかの分かれ目になります。損益分岐点の考え方についてはポスティングの効果を測定する!損益分岐点について解説で解説していますので、あわせてご覧ください。
まとめ
今回はポスティングの特徴についてご紹介しました。ポスティングならではのポイントを理解することができれば、よりそのサービスや商品に適した効果的な広告を展開することにも繋がるでしょう。
直接ターゲットに届けられること、エリアを絞って集中的に広告費を使えること、安い金額から始められることは、他の広告媒体にはないポスティングならではの強みです。一方で、配布禁止物件への対応や配布状況の確認といった短所は、業者選びの段階でしっかり確認しておくことで十分に防ぐことができます。
株式会社ポスティングサービスには長年の実績とノウハウが蓄積されています。ポスティングのご依頼やご相談をお考えの方は、ポスティングのご相談・お見積りよりお気軽にお問い合わせください。
