ポスティングの効果を測定する!

BEPはBreak Even Pointの略で、損益分岐点のことをいいます。

損益分岐点とは会計をする上での概念のひとつです。

ポスティングをご依頼下さる全ての企業様も最も重要なことは、広告を出すことによって、会社の利益をさらに良くすることですよね。

会社の利益を計算するには、単純に売上高に今までかかった諸経費を差し引きします。

損益分岐点ではより詳しく計算し、ポスティング活動を行って現在会社の支出が赤字なのか黒字なのかを判断することが可能です。

ここでは損益分岐点の基礎知識と算出方法、利用方法を解説します。

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BEPとは

BEPは、ポスティングでの広告活動においてかかる全ての費用に、商品1つあたりの粗利を割ることで算出されます。

ポスティングをすることで実際に利益があるかどうか確認することができます。またBEPを率(%)に直して計算することも可能です。

これらの計算で算出された数値をもとにポスティングの分析を行い、ポスティングにかかっている費用を見直すことができます。

計算方法

BEP(数)=(広告コスト)÷(商品1つあたりの粗利)

(粗利とは商品1つの売上高から、原価を差し引いた金額のことをいいます)


BEP(率)=(BEP数)÷(広告発行数)× 100

広告をポスティングによって個人宅に投函した数を100分率に直すと、BEP率(%)というものが分かります。

損益分岐点比率の目安

上記の計算方法で算出された損益分岐点率の目安をご紹介します。

あくまで一般的な水準ですが、おおまかに表すとこのようになります。

・合計数が70%を下回る場合
現在ポスティングによって利益が出ている状態

・合計数が70%以上90%以下
平均的な数値です。利益も出ている状態です。

・合計数が90%を超える場合
かなり危険な水準です。ポスティングエリアや広告内容、商品自体の見直しが必要です。

まとめ

「会社の採算が取れている」というのはどのような状態のことをいうのでしょうか。

会社は商品を売った儲けがあって、その儲けの中から広告印刷やポスティング費用を払い、さらなる商品購買に繋げて利益を出します。

つまり「採算がとれている」というのは、「売上と利益が同じ、つまりトントンの状態」のことをさします。

この状態が損益分岐点となります。

当社では、ポスティングの広告活動によって会社のさらなる利益向上を目指し、ご相談させて頂きます。

ポスティングによって出ている利益にご興味がある方は是非一度、株式会社ポスティングサービスにご相談下さい。

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