宣伝広告にマンガを使用したいと考えている企業様はいらっしゃいませんか。
ポスティング広告を受け取った際に一番目がいく箇所はやはり「絵」ですよね。
文字だらけの広告に比べると読みやすく、受け取ってもらいやすい印象があるマンガ広告ですが、実際に導入するとなると「費用はどれくらいかかるのか」「どんな商品に向いているのか」「制作にどれくらい時間がかかるのか」といった具体的な疑問が出てくるものです。この記事では、マンガ広告の仕組みからメリット・デメリット、出稿までの流れ、費用感、向き不向きまでを順に解説します。
マンガ広告ってどんなもの
マンガ広告とは企業様が宣伝や販売したいサービスをマンガ形式で紹介する広告のことをいいます。
マンガは日ごろから身近に存在するので、誰でも一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
最近ではSNSの広告はほとんどマンガを使用しており、サッと読むだけで広告の内容が頭に入りやすいです。ポスティングチラシでも同じで、数秒で内容を判断されるチラシだからこそ、絵の力で足を止めてもらう効果が期待できます。
マンガ形式には大きく分けて「キャラクター同士の会話で商品を紹介する4コマ・8コマ形式」と「体験談やビフォーアフターをストーリーとして描く形式」があります。どちらを選ぶかは、伝えたい情報が「機能・特徴の説明」なのか「使ってみた変化・満足感」なのかによって決まってきます。
広告にマンガを使用することのメリット
広告にマンガを使用する最大のメリットはなんといっても「絵と台詞で読み手に理解されやすい」ことです。
文字しかない広告と比べると、同じ内容でも絵と図を入れて解説できるので分かりやすいですよね。
またマンガには「ストーリー性」があります。
絵のキャラクター同士が会話して広告の読み手が疑問に思う点を解説したり、クスッとなる笑いやユーモアを入れ込んで人を惹きつけることもできるのがマンガを広告に使用するメリットになります。
特にクーポンや初回限定価格など「お得さ」を伝えたい広告では、キャラクターに疑問を代弁させて答えていく構成が効果的です。読み手が抱く疑問をキャラクターが先に言ってくれることで、押し売り感を抑えながら訴求できます。クーポンの見せ方については、先にメリットを届けて来店率を上げるコツも参考になります。
さらに、文字だけの広告に比べて年齢層を問わず読んでもらいやすいという強みもあります。小さな文字が読みづらい層にも、絵とセリフの組み合わせは情報を伝えやすい手段です。
広告マンガのデメリット
広告で宣伝したい内容をストーリー仕立てで伝えることができるマンガですが、少なからずデメリットもあるようです。
それは「広告の大半が絵で埋まってしまう」ということです。
広告で宣伝したいサービスや商品について注釈や解説を多く入れたい企業様にとってはこの点がデメリットに感じられるかもしれません。価格表や取扱店舗一覧など、情報量が多い広告とマンガ形式は相性がよくない場合があります。
またマンガ広告はポップな印象を読み手に与えるので、読みやすい反面、同時に少し軽い印象も与えるかもしれません。
高級感がある商品の販売や、講演会などの広告には「誠実さや信頼性」が求められるため、マンガを利用したとしても軽くなり過ぎないように注意を払うことが必要です。
もう一点注意したいのは、マンガの演出が誇張表現につながりやすいことです。ビフォーアフターの効果をキャラクターの表情や台詞で強調しすぎると、実態と異なる印象を与えてしまう恐れがあります。効果効能を示す表現は、マンガであっても法律上の規制対象になります。制作前に、景品表示法・薬機法で注意したい広告表現を一度確認しておくと安心です。
マンガ広告 出稿までの過程
ポスティング広告にマンガを使用したいと考える場合、通常の広告と比べて少々時間がかかるようです。
マンガ広告は「キャラクター作り」「台詞」「コマ割り」など依頼するマンガ家さんと打ち合わせが必要なため他の広告に比べてプロセスが長くなります。おおまかな流れは次のようになります。
- 伝えたい商品・サービスの強み、想定するターゲット層のヒアリング
- ストーリーの構成案(何コマで、どんな流れで伝えるか)の作成
- キャラクターデザインとネーム(下書き)の確認
- 台詞・セリフの調整、修正
- 仕上げ・配色・チラシとしてのレイアウト作業
台詞の言い回しやコマ割りは何度か修正が入ることが多く、通常のデザイン制作より打ち合わせの往復回数が増える点は事前に見込んでおいたほうがよいでしょう。
マンガ広告の費用感
広告のデザイン料金ですが、マンガを使用することによって別途料金がかかるので、一般的な広告制作費用よりも割高になる傾向があります。
費用が上がる主な理由は、キャラクターデザインの制作、ストーリー構成の打ち合わせ、修正対応にかかる工数がそれぞれ発生するためです。コマ数が増えるほど、また修正回数が増えるほど費用も上がりやすい点は覚えておきたいところです。
配布のプランや料金の考え方については、ポスティングの料金・配布プランのページで基本的な仕組みを確認できます。マンガ広告はあくまで「チラシに載せる中身」の費用であり、配布そのものの費用とは別に考える必要があります。
マンガ広告が向いている業種・向いていない業種
マンガ広告は、どんな商品・サービスにも同じように効果があるわけではありません。判断の目安は次のとおりです。
向いているケース
- 使う前と使った後の変化を伝えたい商品(美容・健康・リフォームなど)
- 「なんとなく難しそう」という心理的な壁を下げたいサービス(保険・不動産の相談窓口など)
- 若い世代やファミリー層にも読んでもらいたいクーポン・キャンペーン系のチラシ
向いていないケース
- 価格表や仕様、法的な注意事項など情報量そのものが多い広告
- 高級感・専門性を前面に出したい商品やサービス
- 短期間で何度も内容を変えて配布したいキャンペーン(制作期間が読みにくいため)
また、マンガ広告と似た発想で目を引く手法として、マグネット広告のように「保存してもらう」形の広告もあります。狙う効果が「その場で読んでもらう」のか「手元に残してもらう」のかによって、選ぶ手法を変えるのも一つの考え方です。
配布の範囲についても、マンガ広告は読み込みに時間がかかる分、ターゲットを絞った配布との組み合わせが効果を発揮しやすい傾向があります。エリア全体に広く配る「ばらまき」のメリット・デメリットと比べながら、配布方法も検討するとよいでしょう。実際にどれだけ反応があったかは、ポスティング効果の測定方法を使って検証していくことをおすすめします。
まとめ
マンガ広告を使用するメリットやデメリット、出稿までの流れや費用感、向き不向きについて解説しました。
SNSを利用したことがある方なら「あまり興味がない商品なのに、マンガ広告だったから見入ってしまった」という経験があるかと思います。
体験レポートのマンガから商品宣伝のマンガ広告まで幅広いジャンルの広告に応用できるマンガですが、もちろんポスティング広告にも取り入れることが可能です。
マンガ広告のメリット・デメリットをしっかり理解して企業様のコンセプトに合うようでしたら、マンガの使用は非常におすすめです。制作期間と費用は通常のチラシより余裕を持って見込んでおくことが、失敗しないポイントです。
株式会社ポスティングサービスではマンガを使用した広告についても数多く取り扱った経験がございますので、興味のある方はポスティングのご相談・お見積りよりお気軽にご連絡ください。
