宅配ピザはどうして今もポスティングを続けている?~デリバリー業界との相性~

宅配ピザのチラシは、定番のポスティングチラシです。

昔からずっとポスティングが行われているのは、宅配ピザをはじめとしたデリバリー業界の販促が、これまでもポスティングで一定の効果をあげてきたからです。

本記事では、デリバリー業界でポスティングが欠かせない理由と、どのような方法が効果的なのかを解説していきます。名古屋のポスティングで実績No.1の株式会社ポスティング・サービスがお届けします。

今も昔もポスティングが有効な理由とは

その1.限定的な宅配エリア内でまんべんなく宣伝できる

チェーン店では認知度アップのために、マスメディアを使って全国へCMを放送しますが、購入するアクションを促すにはメニューが選べるうえにすぐ注文先へ連絡できるポスティングチラシが有効的です。

例えばエリアを絞ってインターネット広告を打ったとしても、宅配エリア内の多くの人に見てもらえるかどうかは不確定ですし、新聞折り込みでチラシをもらったとしても、チラシは新聞購読者にしか届きません。

それがポスティングチラシだと、宅配エリア内の人々にまんべんなく届けられるため効率的な販促活動が可能になります。

その2.ニーズの多い若年層へチラシを届けられる

宅配サービスのニーズは若年層が多い傾向にあります。

宅配サービスの利用について毎年消費者の意識調査が行われており、ある会社が2020年6月23日~6月26日(有効回答1,144人)に行ったインターネット調査結果によると、1年以内のフードデリバリー利用率が最も高かった年代は、男性が30代で51.7%、女性が20代で57.5%でした。

比較的若い年代層の利用率が高いため、新聞折り込みでは若年層へのアプローチが不十分になりかねません。

その点、ポスティングチラシだと新聞を購読していない若年層にチラシを届けられます。

デリバリーのポスティングで効果を出すポイント

デリバリーにはポスティングチラシでの販促が効果的ですが、効果を得るための工夫も必要です。

以下より、デリバリーサービスで反響を得られるチラシのポイントを2つご紹介します。

1.保存してもらいやすい紙質

気軽に注文をしてもらうためにはチラシを保存してもらう必要があり、紙質で与える印象は保存するかどうかを決める一因となります。

例えば、以下のようなチラシは捨てづらくなります。

〇カラー印刷で食べ物を美味しそうに写してある。

〇パンフレットやリーフレットにして何度も使えるようにしてあるもの

〇厚みのある紙でしわになりにくく高級感があるもの

このように、紙質により保存率や反響率が上がる可能性があります。

まさにチラシの紙質は、お店の印象と手元に残す可能性を左右する看板代わりと言えます。

2.クーポンを付ける

クーポン付きのチラシは受け取った人にとって価値があるため、捨てづらくなり保存してもらいやすくなるのと、利用者の増加が期待できます。

あるリサーチサービス会社が2018年5月に行ったインターネット調査によると、直近1年間でフードデリバリーを利用した582人に「フードデリバリーの利用シーン」を質問したところ、「チラシやクーポンを目にしたとき」と回答した人が27.1%にのぼりました。

つまり、クーポン特典はデリバリー利用のきっかけになり得るわけです。

まとめ

顧客となり得る宅配エリアの人にチラシの配布先を限定できるうえ、エリア内の人々にまんべんなく宣伝できます。

またポスティングチラシは、注文までの行程が少なくシンプルで、ユーザビリティが高いと言えます。

他にもメニュー表とクーポンを付けることで、利用者の増加が見込めます。

ポスティングのご依頼の際は、ぜひ株式会社ポスティングサービスまでご連絡ください。