広告を受け取るターゲットの絞り方には3つあり、「どのような住居タイプに配布するか」「どのような人物に向けて配布するか」と「どのような地域に配布するか」というカテゴリーにわけて考えます。
本日はラストである第3回目のターゲットの絞り方「どのような地域に配布するか」に焦点を当てて解説していますので参考になさってください。
第1回目「どのような住居タイプに配布するか」の記事はこちら
第2回目「どのような人物に向けて配布するか」の記事はこちら
広告を配布する地域によって異なるメインターゲット
ポスティング広告を配布する地域とはいったいどんなものがあるでしょうか?
地域は大きくわけて「都心部」と「郊外」があり居住区の土地の価格や周辺施設によって広告を配布するターゲットが大きく異なります。
大学生に向けた広告の内容なら大学周辺の寮をターゲットにしたり、独身の社会人をターゲットにした広告内容なら都心部での広告配布をおこなうなど配布するエリアを指定してみましょう。
都心部で配布するときのターゲットの絞り方
都心部とは都会の中心部のことをいい、商業施設・行政施設・娯楽施設などが集まっているところのことです。
例えば名古屋の総世帯数は100万世帯ほどありますが、そのうち20代後半の男性の未婚率は75%と高いです。
未婚の女性に関しては20代後半で62%とこちらも数値として高い結果が出ています。
つまりこの統計の数値が表していることは「都心部で一人暮らしをしているのは、若者である」ということです。
若年層かつ未婚のターゲットに配布したい広告内容なら、都心部で広告を配布することが反響率を高める最も有効的な手段といえます。
また、都心部は土地や建物の値段が高いため戸建てやマンションに居住している方は比較的富裕層が多い傾向にあります。
ポスティング投函したい広告の内容を照らし合わせ、居住エリアをわけて配布することがオススメです。
郊外で配布するときのターゲットの絞り方
郊外とは、都心部に隣接する地域のことを指します。
都心部と比較して土地の価格が安く、都会へのアクセスも良いためベッドタウンとも呼ばれています。
また郊外には住宅地や大型施設などが広がっているためたくさんの人が住んでいることが特徴です。
そのため若年層であっても家族と同居して暮らしてることが多く、独身世代の年齢層はやや高いとされています。
つまり「郊外の賃貸限定でポスティング広告を配布しても必ずしも若者が見るとは限らない」ということがいえるでしょう。
反対に郊外は土地が安価な価格のため、ファミリー層が多く住んでいます。
家族向けの広告を投函するなら郊外がオススメだといえます。
まとめ
全3回にわけてお伝えした「ポスティング広告を受け取るターゲットの絞り方」はいかがだったでしょうか。
ポスティング活動は、企業様の利益につなげることが最大の目標です。
そしてそのためには広告を適切なターゲット層に届けることが重要な課題となっています。
この記事を参考にポスティング広告とは「誰に向けて出すのか?」「どんな人が求めているのか?」を考慮して、さらなる集客や収益に反映させましょう。
株式会社ポスティングサービスのホームページにもポスティングに関する細かい情報を掲載しているので、参考にしてくださいね。記事はこちらです。