株式会社ポスティング・サービスでは、お客様がポスティングの効果を把握して、次回に活かせるように日々勤めております。
そのために効果を測定し目に見える数字に数値化することが重要だと考えています。
本日は前回に引き続きポスティング効果を実感するための5つの効果測定方法をご紹介します。
5つの効果測定の計算方法は以下のとおりです。
5つの効果測定方法
・レスポンス・レート(RR)
・コスト・パー・レスポンス(CPR)
・コスト・パー・オーダー(CPO)
・転換率/コンバージョン・レート(CVR)
・損益分岐点/ブレイク・イーブン・ポイント(BEP)
前回の記事ではすぐに実践できるRR(レスポンス・レート)をご紹介しました。
本日はポスティング1件あたりの費用を計算できる、コスト・パー・パフォーマンス(CPR)について解説します。
CPRとは
ポスティングというのは、ただやみくもに広告を配ればいいというものではありません。
需要がありそうな地域や人に対して適切に配り、その結果売上に繋げることが最も大切です。
ポスティングの結果お客様から問い合わせや注文を目的とした連絡、資料請求や会員登録があった場合に、今までかかった広告宣伝費用を計算することができます。
CPRとは、1件の反応を得るためにどれくらいのコストがかかったのかを測る指標のことをいいます。
1件あたりの広告費用が高いのか安いのかを見定め、費用に合ったポスティングを行うことが一番の目的です。
CPRの効果測定方法
ポスティング広告のためにかけたコスト
(企画費用・デザイン費用・印刷代金・掲載費用・物流費用)
これらのコストを全て足した数に反響数を割ることで、1件あたりのコストを計算することが可能です。
反響数とは問い合わせや連絡があったレスポンスのことを指します。
例えばポスティングにかかったコストの合計金額が50,000円だとします。
そこで50人から問い合わせがあれば、CPRは「1.000」となります。
コスト・パー・レスポンスでは値が小さい程、効果が高いといえます。
計算式(広告コスト)÷(反応率)=CPR
この計算方法でポスティング広告を投函した際に、どの程度の費用がかかったのかを1件あたりの価格で計算できます。
CPRではポスティングによって配られたチラシのコストをより細かく確認することができるのですね。
ポスティングの効果測定まとめ
本日はポスティングの反応率からコストを計算する方法をご紹介しました。
CPRによって1件あたりにかかるコストを算出することでかかっている費用が高いのか安いのか比較することが可能です。
株式会社ポスティング・サービスでは経験豊富な実績からポスティング費用のご相談からCPRの分析まで幅広くお手伝いさせて頂きますので是非一度ご連絡下さい。