ポスティングにおいて、広告配布先の情報収集や、ターゲット層の限定が大切だと何度かこのブログでもお話させて頂きました。
適切な分析を行うことは重要なマーケティング方法の1つですが、広告内容によっては一度「ばらまき」も考えてみるのはいかがでしょうか。
この記事では「ばらまき」によるポスティングがもたらすメリット・デメリットについてご紹介させて頂きます。
「ばらまき」のメリット
ポスティング広告の配布エリアを分析し、ターゲット層を絞って配布することももちろん効果的です。
ポスティングする時間帯についてもこちらの記事でご紹介しています。
しかしこのポスティング方法では当然ながら配布エリアを限定することによって、配布可能な広告枚数が減少します。
配布枚数が少なると、どうなるかというと広告の発注単価が上がり、投函枚数も少ないことから反響率も同様に低くなります。
一方「ばらまき」をみてみましょう。
コストを抑えた用紙に大量に印刷し、地域やターゲットなど関係なくポスティングすることで印刷コストが下がります。
投函する枚数が多くなることから反響率が上がります。
「ばらまき」のデメリット
メリットもありますが大きなデメリットもあります。
ターゲット層に合わない広告を投函することは意味がないという考え方もできるでしょう。
男性に対して美容エステの広告、未婚の女性に子どもの習い事などの広告をポスティングしても意味がありません。
しかし考え方によっては、このデメリットもビジネスのチャンスになるかもしれません。
「ばらまき」がもたらす思わぬ効果
「ばらまき」広告が予想だにしない所で効果を発揮するかもしれません。
例えば、新築が立ち並ぶ住宅街に、新築マンションの広告を投函する事例をみてみましょう。
一見、無意味なように思われますが、新築の家に遊びに来た友人が綺麗な家を見て自分も家が欲しくなる可能性があります。
そして新築の住人が遊びに来ている友人に広告を見せるかもしれません。
また高齢の方にダンススクールの広告を投函しても反響率には響きませんが、デイサービスで他の方に広告の話をすると、ダンススクールの認知度は必然的に上がります。
それを孫に伝えるとどうなるでしょう。
つまり何がきっかけで店舗や企業の認知度が上がるのかは予測できません。
「ばらまき」のメリット・デメリットまとめ
「ばらまき」でできることは、
①印刷の価格を抑えてポスティングすることができる
②ビジネスチャンスを掴んで、反響率を上げる
この2点があると解説しました。
こちらの記事でポスティングの反響率を高める方法について解説しています。
ポスティング広告は一度投函すれば良いというわけではありません。
広告によって店の認知度を確実に高め、ターゲットに接触することが大切です。
そのために、何度か広告を配布して反響率を上げていく必要があります。
それにはコストを抑えた広告を大量に印刷して投函する「ばらまき」が有効になります。
繰り返しポスティングすることで、反響率のデータを取って情報分析することも可能です。
「ばらまき」方法を避けていたお客様や、なかなかポスティング効果が感じられないお客様も一度試してみると良いかもしれません。
株式会社ポスティングサービスでは「ばらまき」についても詳しく説明させて頂きますので、電話やメールでのお問い合わせをお待ちしております。