私たちは生活していく中で様々な広告を目にします。
それらの広告は「宣伝」を目的にしていることは共通していますが、宣伝方法やターゲットなど細かい部分には違いがあります。
広告の中で身近な車内広告とポスティングについて、それぞれどのような違いがあるのか紹介します。名古屋のポスティングで実績No.1の株式会社ポスティング・サービスがお届けします。
車内広告とポスティングの相違点
車内広告とは、乗り物の中に掲載されている広告を指します。
電車やバスの中では中吊り、窓の上やドア横のポスターなどありとあらゆる場所に広告を掲載できます。
また、タクシーでは座席の背もたれの部分や防犯ボードに貼られている広告などを指します。
このように車内広告は、広告が掲載してある場所に足を運んでもらう必要のある、受動的な広告といえます。
一方でポスティングとは、個人や店舗、企業の郵便受けにチラシなどの広告を投函して宣伝する方法をいいます。
チラシが主だった媒体ですが、ハガキサイズのものやマグネットなど広告物の種類は豊富です。
ポスティングは、宣伝側が消費者の手元に情報を直接届けるというスタイルで積極的に働きかける能動的な広告といえるでしょう。
ターゲットの違い
車内広告は高額な価格の割に掲載期間は短いですが、乗客数や運行数が多ければ高い効果を期待できます。
また、同じ広告を何度も目にすることから潜在意識に宣伝が刷り込まれる効果もあります。
このように車内広告は老若男女問わず幅広い層がターゲットといえます。
しかしながら、公共交通機関を利用する頻度が低い地域などでは期待していたほどの効果が出ないこともあります。
車内広告のひとつであるタクシーは、利用者である金銭的に余裕がある人や高齢者などがターゲットとなります。
平均乗車時間は20分前後と言われており、その時間の間は乗客を独り占めできるスペースで積極的にアピールでき、さらに広告を持ち帰ってもらうことができるのも特色といえます。
例えば、企業を経営している人には業務の改善や効率化ができる広告、年配の人には加齢による悩みを解決する広告が有効といえます。
一方のポスティングは、広告によって宣伝する先(相手)を選べます。
例えば、塾などの習い事の広告は子育て世帯が多く住んでいる地区や目当ての学区内に限定することでピンポイントでアピールできます。
反対に、配布範囲を限定しないことで幅広い世代に知ってもらう事もできるので、宣伝したい商材によって簡単にターゲットを変えることができます。
効果はすぐに現れるわけではなく、配る期間を長くして広範囲に配布したり、定期的に配布し続けることで、少しずつ効果があらわれるのもポスティングの特徴です。
習い事や塾の業種について、長期休みに入る前などに配布することにより効果が期待できることやデザインポイントなどこちらにあります。
価格の違い
車内広告とポスティングにおいて、最も大きな違いは価格でしょう。
電車広告の代表的なものとして中吊り広告がありますが、例えば山手線の場合、7日間3750枚の掲載で430万円もの費用がかかります。
しかし、1日あたり約460万人の利用者がいることから、高額な費用をかけても反響が期待できる宣伝方法といえます。
一度の掲載期間は7日間と短く設定されているため、長期間掲載したい場合にはさらに高額の費用がかかりますので、資金に余裕があれば長い期間の掲載も可能でしょう。
タクシーの場合、運転席のヘッドレスト部分に設置するハガキサイズの広告では1ヶ月1台あたり1500円で掲載できる会社があります。
しかしながら、タクシー会社は1ヶ月単位ではなく数ヶ月間単位での掲載契約が条件という会社が多いので、その場合はかなりの費用が発生するでしょう。
一方ポスティングでは、チラシなど配布する広告の作成から業者へ依頼することが可能ですが、チラシを業者に持ち込んでポスティングだけを依頼することもできます。
配布先に配る広告物の単価がポスティング料金となりますが、1枚あたり1円からという驚くほど安い単価で請け負ってくれる業者も存在しています。
そこにチラシのデザインや印刷も依頼すると費用が上乗せされますが、車内広告のコストより安価で宣伝できます。
このように、ポスティング業者により発注する枚数や配布範囲で価格が変わりますので自社の都合に見合った業者を選ぶことで、満足する費用対効果をあげることができるでしょう。
まとめ
今回は車内広告とポスティングの違いについて紹介しました。
それぞれの特徴を理解した上で業種やサービス内容に適した方法を選択できると良いでしょう。
株式会社ポスティングサービスではデザインから印刷、配布に至るまでを一社で行っています。
ポスティングの依頼やご相談などの際はぜひ株式会社ポスティングサービスまでお問い合わせください。