ポスティングチラシを配布しているのにも関わらず、様々な原因から反響率が上がらず悩んでいる企業は少なからず存在しています。
デジタル化が進んでいる現代においてチラシは、すぐにゴミ箱に捨てられてしまう可能性もあり、工夫無しで配っても反響率を高めることは難しいでしょう。
そこでこの記事では、ポスティングチラシにレビューを掲載し、心理的効果を活用して反響率を上げる方法を解説していきます。
ウィンザー効果とは何か
ウィンザー効果とは、第三者からの情報や評価が信憑性を高め、信頼を得ることができる効果をいいます。マーケティングや接客の現場では古くから知られている心理効果で、ポスティングチラシのような紙媒体にも応用できます。
ウィンザー効果がポスティングの反響率を上げてくれる理由
なぜウィンザー効果で反響率が上がるかというと、利害関係のない人からの情報や評価は信憑性があるからです。
例えば直接「自分は優しい人だ」と言うより、他の人から「あの人は優しいよ」と聞いたほうが同じ内容でも信憑性があります。チラシも同様で、企業側が「当店は丁寧な接客を心がけています」と自分で書くより、利用者が「スタッフの対応が丁寧だった」と語るほうが読み手に届きます。
第三者の主張のほうが真実味があり、信頼できるものなのです。これはバンドワゴン効果など他の心理効果とも相性がよく、組み合わせて使うことでチラシの説得力をさらに高められます。
ウィンザー効果を活用する際の基本的な考え方
ポスティングチラシにウィンザー効果を活用する場合は、第三者の評価を掲載しましょう。
大手オンラインストアを利用した商品の購入例を挙げます。商品を購入する際に、その商品のレビューを見て購入するかどうかを決める人は相当数います。レビューが数多く投稿されウィンザー効果によって購入率を上げることができれば、たとえ特典をつけたとしても利益は高くなります。
集客については、有名グルメサイトの口コミが例として挙げられます。料理の味だけでなくお店の雰囲気や接客態度などの口コミは参考になり、口コミの量が多ければ信頼性が向上するため、より多くの集客が期待できます。
また良い口コミだけでなく、「待ち時間が長かった」などの悪い口コミを載せることも効果的です。なぜならお店に都合の良い口コミだけ抜粋して掲載している、と思われるのを防ぐためです。このように商品の購入や店舗への集客にウィンザー効果が貢献していることは明らかです。
ポスティングチラシにウィンザー効果を取り入れる具体的な方法
チラシにウィンザー効果を活用した事例として、口コミなどの第三者からの声を掲載することで自社の商品やサービスを利用してもらう方法があります。ここではどのように集め、どう載せるかを具体的に見ていきます。
利用者の声を集める方法
スポーツジムのポスティングチラシの活用事例を紹介します。利用者の声をポスティングチラシに掲載してより多くの契約をしてもらうことが目的であり、利用者の声が書いてあることでジムスタッフの対応が事前にわかるため、スポーツジムを利用する前に安心してもらえます。
利用者の声は、アンケート用紙を渡す、会計時に一言もらう、SNSやレビューサイトの投稿をそのまま引用するなど、業種によって集め方を変える必要があります。口コミを広げるためにインターネットを利用することも効果的で、ホームページやSNSに寄せられた声をチラシに転載するという流れも作れます。
エステサロンや整体院のようにお客様の変化が分かりやすい業種では、利用前後の感想を具体的に載せると説得力が増します。こうした業種特有の活用方法はエステサロンのポスティングでも紹介しているので参考にしてみてください。
チラシへの載せ方と見せ方の工夫
レビューはただ並べるだけでは効果が薄くなります。誰が、どんな状況で、どう感じたのかが伝わるように書くことが重要です。年代や利用目的を添えると、チラシを見た人が自分と重ねやすくなります。
レビューの配置やチラシ全体のレイアウトも反響率に影響します。文字だけで埋め尽くすと読まれにくくなるため、チラシで効果を上げるためのデザイン術も併せて意識すると、せっかくのレビューが活きてきます。使う紙の質感によっても印象は変わるため、ポスティングに最適な紙の種類も検討材料になります。
また、開店前や新サービス開始前など、まだ十分なレビューが集まっていない段階では、ウィンザー効果の代わりに予告チラシで期待感を高めるという選択肢もあります。
虚偽の口コミを絶対に使ってはいけない理由
ただしウィンザー効果を狙ったレビューを活用する際には、企業側の虚偽の口コミに注意しましょう。
もし虚偽の口コミを行って発覚した場合、消費者は騙されたと感じ、企業のブランドイメージや信用を失ってしまいかねません。ポスティングでも同様に、虚偽の口コミを掲載すれば信頼を失いかねません。
消費者を騙している行為になるので、場合によっては訴える購入者も出てくる可能性もあり、虚偽の口コミは自社ブランドの信頼を落とすため行わないよう注意が必要です。レビューは必ず実際の声をもとに、本人の了承を得たうえで掲載しましょう。良い声も悪い声も含めて誠実に見せることが、結果として長く効くチラシにつながります。
ウィンザー効果以外の心理効果と組み合わせる視点
ウィンザー効果はあくまでチラシの反響率を上げる一つの手段です。チラシを作る目的そのものを見失わないことも大切で、改めてポスティングをおこなう目的を整理しておくと、どんなレビューを載せるべきかの判断もしやすくなります。
ウィンザー効果のほかにも、チラシ作成に役立つ心理効果は複数あります。心理学的効果はポスティングチラシ作成時に役立つでまとめているので、自社の商品やサービスに合わせて組み合わせを検討してみてください。
まとめ
この記事では、ポスティングチラシにレビューを活用することで得られる「ウィンザー効果」について解説していきました。
ウィンザー効果とは、第三者の情報や評価のほうが信憑性があることを指します。ポスティングチラシにレビューを活用し、サービスの利用率を上げることができます。
その一方で虚偽の口コミは信頼を失うことになるため注意が必要です。レビューの集め方や見せ方、組み合わせる心理効果まで含めて設計することで、チラシは単なる告知から反響を生む販促ツールへと変わります。
ポスティングに興味があるもののこうした効果的な方法や注意点が分からないという方は、ぜひポスティングのプロである株式会社ポスティングサービスまでご連絡ください。
