タワーマンションの住民をターゲットにしたポスティング方法

都市部ではタワーマンションが建っており、分譲価格は通常のマンションより高く、比較的富裕層が住んでいます。

そのタワーマンションにポスティングする場合、どのように戦略を練ればよいのか解説していきます。

タワーマンションにポスティングを行う理由

タワーマンションの特徴として、低層階に商業テナントが配置されており、プールやジムなどの運動施設、また高級なゲストラウンジ、スーパーやコンビニなどの日用品の販売・サービス、さらにクリニックや保育所などの共有施設の充実があります。

逆に言えばタワーマンション周辺では得られない商品・サービスをポスティングにすることで自社のブランド化、富裕層へのアプローチができる有効な機会になります。

タワーマンションへのポスティングが難しい

タワーマンションではポストルームという集合ポストがあり、そこはオートロックで施錠されていることが殆どで、エントランスとは別の場所に配置されていることが多いので、集合ポストを見つけること自体が難しいです。

またマンション入り口には受付があって、そこに駐在しているコンシェルジュが住宅への郵便物や宅配便を預かるという仕組みを取っているところもあります。

この場合はチラシは受け取ってもらえず、最悪クレームを受けてしまうことがあります。

タワーマンションに効果的なポスティング方法

チラシ配布の難易度が高いタワーマンションに対して、効果的なポスティング方法とチラシ内容について紹介していきます。

タワーマンション専用ポスティング

タワーマンションでのポスティングは、オートロックやコンシェルジュなどの難関をクリアしなければなりません。

通常の投函はできませんが、いくつか住民に届ける方法がありますので1つずつ解説していきます。

ただし、新聞チラシは配布コストが安く抑えられますが、タワーマンションの富裕層向けといったエリア限定ができないため、ターゲットとは異なる層にも配布されることを念願に置く必要があります。

新聞折込チラシ

まず、新聞の折り込みチラシです。

新聞に挟み込まれたチラシは、コンシェルジュがいるタワーマンションでもチラシを間引くことはせずそのまま住民に届きます。

宛名のないダイレクトメール

次に、日本郵便や宅配業者が扱っている宛名なしのダイレクトメール(DM)です。

郵便局員はポストルームへの入室が許可されていて、宅配業者も事前に投函許可を受けていることが多いので、住民への配達物と一緒にこのような宛名なしでDMを届けることができます。

ただしDMは、一般のチラシではないハガキや封筒・冊子といったフォーマットを使うことになりますので、、どうしても新聞折り込みチラシより単価が高くなります。

富裕層のニーズにあったチラシの内容の選定

見込み顧客である富裕層にアピールするためには、健康的な生活を送るための高級食材や、マンツーマンのアドバイスを受けられるスポーツジムなどがニーズになります。

また時間単価に対して敏感なため、お金で時間を節約できる家事代行やデリバリーサービスなども需要があります。

まとめ

セキュリティが厳格なタワーマンションへのポスティングは、独自のノウハウが必要となるため、専門のポスティング業者を採用する必要があります。

株式会社ポスティングサービスではセキュリティが厳格なタワーマンションへのポスティングも提供しています。

ポスティングのご依頼・ご相談はお気軽に株式会社ポスティングサービスまでお寄せください。