株式会社ポスティング・サービスではお客様がポスティング効果を実感できるために、5つの効果測定に関する指標をご紹介します。
ポスティングの効果測定方法とは?
ポスティングの効果測定では配布したチラシのうち、どれほどの割合で反応があったのかを確認することが大切です。
そこで、効果測定方法として5つの計算式をご紹介します。
・レスポンス・レート(RR)
・コスト・パー・レスポンス(CPR)
・コスト・パー・オーダー(CPO)
・転換率/コンバージョン・レート(CVR)
・損益分岐点/ブレイク・イーブン・ポイント(BEP)
そのなかでも、本日はすぐに実践できる「レスポンス・レートのRR」について解説します。
レスポンスレート(RR)とは?
レスポンスレート(RR)とはいわゆる反響率のことです。ポスティングやWEBで発信した広告の効果を数値化して、効果測定を行うための指標として活用されています。
RRの数値は、以下の数式で表すことができます。
(反応があった数)÷(広告の発送数)✕100
例えばクーポン付きチラシを10,000部ポスティングしたとしましょう。
クーポンを持参した人が500人いた場合、そのRRは5%となります。
広告効果の測りにくいポスティングですが、このような具体的な数値を細かく分析することで、マーケティングや次回のプロモーション施策へ活かすことができます。
レスポンスレートの効果測定方法
ここでは、それぞれのプロモーション方法によるレスポンスレート(RR)の効果測定方法の違いをご紹介します。
①WEB広告の場合
インターネットでは、広告が掲載されているページのアクセス数を広告のクリック数で割ったものがレスポンスレート(RR)として計算されます。
総アクセス数÷広告クリック数✕100=WEB広告のRR
②電話番号を記載したポスティングチラシの場合
一般的にポスティング広告では、問い合わせ電話番号などの連絡先を記載したものを投函します。
そのためポスティングの効果測定方法として最もよく使われるのが、この電話問い合わせによるレスポンスレート(RR)測定方法です。
電話問い合わせ件数÷ポスティング総配布数✕100=電話問い合わせのRR
③クーポン付きポスティングチラシの場合
ポスティングで最も広告効果が高いのが、クーポンや割引券などの特典付きチラシです。
他のポスティングチラシと異なりクーポンがあることで見込み顧客が廃棄せず保管してくれるため、広告効果が長く持続します。つまり、レスポンスレート(RR)が高くなります。
クーポン利用件数÷ポスティング総配布数✕100=クーポン付きチラシのRR
なお、クーポンには持参するだけではなく、住んでいる地域を記載するタイプなどさまざまな応用をきかせることができます。
自社のポスティング目的に応じて、最適なクーポンを配布するようにしましょう。
④そのほかの場合
最近では、ポスティングチラシにQRコードを載せたり、自社ホームページへ誘導する広告も多く見られます。
このRRはどのような広告でも効果測定できるため、きちんと数値化して分析を行うようにしましょう。
ポスティングの効果測定まとめ
ポスティングは効果的なエリアマーケティングの手法のひとつであり、日本全国で活用されています。
店舗や商品のプロモーションだけでなく、イベントの告知や宣伝を行うことができます。
ポスティングの広告効果が不安、どれだけ反応があるのかわからない、ポスティング会社を変えたいなどでお悩みの方は、株式会社ポスティングサービスまでお問い合わせください。
効果的なポスティング方法のご相談や、RRの分析まで幅広くお手伝いさせていただきます。
ポスティングの効果測定方法を有効活用して、ポスティング効果を最大化していきましょう。