ポスティングとはチラシなどの広告物を住宅のポストに直接投函する広告手法です。
しかし住宅と一言で表しても、そこには戸建て住宅だけでなくアパート、マンションなどの集合住宅も含まれます。
そこで今回はマンションにポスティング広告を投函する方法についてご紹介します。
1ポスティング広告が投函できないマンションとは?
マンションにポスティングを行う上でまず重要なことが、広告を投函できないマンションも存在するということです。
① 比較的新しく高層階のマンション
新築でなおかつ高級なマンションに投函できない主な理由は、
・セキュリティ対策に力を入れている
・常駐するコンシェルジュや管理人に拒否される
・ポストルームが施錠されており入れない
以上の三点が挙げられます。
高級物件は窃盗や犯罪防止のため、運営会社によってコンシェルジュや管理人の常駐、ポストルームへの部外者の侵入防止などのセキュリティ対策に力が入っています。
また、新築物件もセールスポイントとして防犯対策に注力している場合がほとんどです。
② 管理人やコンシェルジュが常駐しているマンション
上述したように、管理人やコンシェルジュが常駐している場合はそのマンションの住人や関係者以外が無許可で入れないように対策されていることが多いです。
そのため、勝手にポスティングをしてしまうと拒否される場合やクレームを受ける可能性もあります。
しかし、広告物を配布する際に管理人などへ挨拶をして趣旨を説明すれば許可を貰える場合もあります。
そのため管理人などが常駐しているマンションでも一度依頼してみるといいでしょう。
③ 掲示板に広告投函禁止の張り紙があるマンション
最近ではマンションの入口、ポストの周辺や掲示板などにポスティングを禁止する張り紙を掲示されることが増えています。
こういったマンションにポスティングするとクレームに繋がることがあるので、回避するようにしましょう。
また「チラシ投函のための立ち入り禁止」「警察に通報します」などの張り紙は、ポスティングのためにマンション敷地内へ入ることそのものを禁止しています。
このような張り紙があるにも関わらずポスティングをすると、クレームを受けるだけでなく、場合によっては不法侵入罪などの罪に問われる可能性があるので注意しましょう
④ ポストルームがあるマンション
ポストルームとはマンション住民が利用する集合ポストが設置されている場所のことです。
高級マンションなどでは、この集合ポストのあるポストルームを施錠し、投函者が自由に入れないようにしているケースがあります。
そのため、チラシを配るには管理人がいる時間帯にマンションを訪れて許可を得る必要があり、管理人が許可をしないとポストまでたどり着けず、配布はできなくなります。
2マンションにポスティング投函する方法
ここまで説明してきたように、マンションにポスティングを行う場合には注意すべき点がいくつか存在します。
マンションにポスティングを投函するには、マンションの掲示板をよく読み、広告の投函が可能かどうかを確認しましょう。
もしも広告の投函が許可されているのならば、ポスティングを行っても問題はありません。
クレームなどの問題が発生することを防止するためにも、マンションにチラシや広告物を投函する際には気をつけるようにしましょう。
3ポスティング広告をマンションに投函する方法まとめ
今回はポスティング広告をマンションに投函する方法についてご紹介しました。
・管理人やコンシェルジュが常駐している場合はポスティング投函の許可をもらう。
・広告投函禁止などの張り紙がある場合、そのマンションは避ける。
など、今回ご紹介した注意点や対処法を参考にしてマンションにポスティング広告を投函しましょう。
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もしもマンションへのポスティング投函に関するご相談やご依頼がある場合は、ぜひ株式会社ポスティングサービスにお問い合わせください。