ポスティングは宣伝チラシなどの広告物を戸建住宅やマンションなどのポストに配って宣伝する方法です。
しかし、広告の中身を見てもらう前に捨てられることも少なくないため、予想通りの宣伝効果が得られないこともあります。
そんな欠点を解消させるためのアイディアとして作られた手法の一つに、マグネット広告があります。
紙媒体ではないため高価なイメージがありますが、実際はコストを抑えて制作することも不可能ではありません。
そこで今回はマグネット広告の料金や特徴について解説していきます。名古屋をはじめ東海エリアのポスティングで実績No.1の株式会社ポスティング・サービスがお届けします。
マグネット広告とは
ポスティングにおけるマグネット広告とは、その企業の広告をシート状の磁石に印刷したものをポスティングするものです。
マグネットならば冷蔵庫などの家電用品やスチール家具に吸着するので、貼り付けて保管できる広告としての特徴を生かした効果が期待できます。
ただし、マグネット広告は広告の面積が広くなれば広くなるほど値段が高くなってしまい、ポスティング料金全体にも影響を及ぼします。
次の項目では、そんなポスティングにおけるマグネット広告のメリット・デメリットについてご紹介します。
マグネット広告のメリット・デメリット
ポスティングのマグネット広告にはチラシなどでは得られない多くのメリットと、いくつかのデメリットが存在します。
まずはメリットについてご紹介しましょう。
マグネット広告のメリットは何といっても配布先で長期保管してもらえる点です。
興味を引くデザインを載せれば、捨てるのがもったいないという心理が働くことから、消費者の手元に残す効果が期待できます。
また、小さいサイズが主流なので場所も取らないほか、マグネット広告を使ってメモ用紙を貼り付けたりできるので、利便性が高いのも魅力です。
形とサイズを自由に作成し、見た目のインパクトを大きくできるのもマグネット広告ならではです。
ただし、サイズが小さい中に多くの情報を入れると見た目が悪くなってしまうので、デザインはシンプルにするといいでしょう。
ちなみにマグネット広告はビニール袋で個包装することができます。
個包装にすれば、雨や雪などの悪天候時も問題なくポスティングできるというメリットがあります。
料金面では、包装しない配布と比べ最安で1枚0.2円ほど高くなりますが、濡れることなく配布できるため品質が落ちることなどによる苦情が発生するリスクを低減できます。
悪天候による配布の中断も起こりにくくなるので、納期に遅れることがなく配布が行えるのもメリットといえるでしょう。
次に、デメリットについてご紹介します。
マグネット広告のデメリットとしては、その料金の高さが挙げられます。
マグネットは紙と比べて素材自体のコストが掛かるために制作費が高くなり、人気のサイズである90mm×60mmでは1枚20円台になります。
しかし、中国などの海外で生産している業者では、1枚2円ほどの低価格での提供を実現しています。
その理由とは、海外では制作作業を全て1つの工場で行うため人件費が抑えられているからです。
また、マグネット広告は紙チラシと比べ重量があり、磁石でくっついているのでバラバラにほぐしてから配布を始める必要があります。
そのため配布作業の手間がかかることから料金が割り増しになります。
A4サイズのチラシより1枚あたり2円ほど料金が高くなる傾向ですが、より詳しい料金に関しては依頼する業者へ事前に確認するといいでしょう。
ポスティングにおけるマグネットとチラシを比較
ポスティングにおいてマグネット広告とチラシには、料金以外にもいくつかの違いがあります。
例えば、マグネット広告は消費者の目に留まり続けることから長期的な広告効果が得られ、地域によって80%の広告残留率があると言われます。
例えばマグネットに業者の電話番号を載せておけば、水道トラブルが発生した場合などの受注につながります。
水道工事業者など住宅に関する業者ががマグネット広告を採用することが多いのはそのためです。
一方、紙チラシは取り扱っている業者が多いため依頼主のデザインや品質、費用などで相見積りを取りやすく、比較しやすいでしょう。
ただしチラシが手元に残る残留率は1~4%しかなく、マグネットと比べて短期的な効果を得たい場合に適していると言えます。
どちらの手法でも、たくさんの広告を配布するだけでなく、捨てられない工夫も必要です。
まとめ
今回はポスティングにおけるマグネット広告について紹介しました。
チラシなどとは異なる特徴を持つマグネット広告では、その特徴を活かした広告を行うことが出来ます。
マグネット広告以外にもポスティングに関するご相談やご依頼の際にはぜひ、株式会社ポスティングサービスをご利用ください。