家庭のポストに投函されるポスティングチラシは身近な存在ですが、ポスティングのサービスやアルバイトについてはまだまだ理解が浸透していません。
そこで今回は、2ちゃんねるで噂されているポスティングの様々な疑問に対して答えをまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
ポスティングに関するQ&A
Q:ポスティングはどんなことをするのか?
ポスティングでは顧客から配布依頼のあったチラシなどを宣伝のために各家庭や集合住宅のポストへ投函する作業を行います。
チラシ等をポストに配布する際にはあらかじめ地域やルートが定められており、配布方法の種類には「ローラー配布」や「セグメント配布」があります。
Q:併配と単配って何ですか?
この二つの名称は、同時に投函する枚数によって分類されています。
「単配」は特定の顧客から依頼を受けたチラシを単独で投函することを指しており、他のチラシに埋もれにくくターゲットに読まれやすいことが特徴です。
一方の「併配」は複数の顧客から依頼された複数枚のチラシをまとめて投函することで、それぞれのチラシは注目されにくくなりますが、配布効率が上がるために単配よりも料金が抑えられるというメリットがあります。
併配しか基本的に受け付けていない業者や、ポスティング料金上乗せで単配も受け付けている業者など、その種類はさまざまです。
また、配布期限の短い依頼だと同じ期間内で同じエリアのポスティング依頼が少なくなる可能性が高いことから、併配が難しくなるために料金が上がりやすいです。
Q:本当にチラシを配っているのですか?
実際にチラシが配布されているかどうかは、配布スタッフのモラルに依存するところであり、第三者の判断は難しい作業です。
しかし配布スタッフの不正を防ぐために管理体制を整えている業者が一般的です。
具体的には一部のポスティング業者では、下記のような管理体制を敷いているところがあります。
・管理者を含めたグループで現場に赴き、ポスティング業務を行う
・管理スタッフが抜き打ちで現場へ赴き、実際に配布が行われているかチェックを行う
・作業報告の義務化
・GPSで行動記録を取る
このような管理体制を作ることで不正を防止している業者は信頼性が上がります。
Q:禁止されているところへチラシは配りますか?
禁止エリアへの配布は行っておらず、誤って投函しないように業者は努力しています。
投函禁止物件や配布禁止エリアへのポスティングはクレームにつながるため、依頼者のイメージダウンになる可能性もあります。
そのため、配布禁止エリアや過去にクレームがあった建物はリスト化することで誤投函を防ぐ管理体制が定められています。
ポスティングバイトに関するQ&A
Q:給料はどうなっていますか?
給料体系は歩合制と時間給の2つです。
歩合制の場合は1枚当たり1.5~5円が相場で、配布した枚数に応じて報酬が決まります。
そのためマンションやアパートといった集合住宅だと効率的な配布が行え、戸建てだけをまわるよりも報酬は高くなります。
また、作業に慣れて効率よく配布できるようになれば時間当たりの報酬単価を上げることも可能です。
一方、時給や日給といった時間給では作業した時間に応じて給料が支払われるため、歩合制とは異なり「1時間働いても数百円にしかならない」という結果にはなりません。
そのため、歩合制の中には安い給料で臨時スタッフを雇う悪徳業者もいますが、時間給はスタッフにとって働きやすく体制の整っている業者であると言えます。
Q:サボっていることは分かりますか?
ポスティングバイトでの不正やサボりはバレてしまいます。
面倒くさい・大変といった理由で配布数を誤魔化せば、顧客からの問い合わせ数や来店数といった反響率が不自然に低下し、疑念を抱かれる可能性があります。
また、配布作業自体は1人ですが、不正ができないよう管理体制をとっているポスティング業者は多いです。
例えば、管理スタッフによる配布エリアのポストに配布物が投函されているかの抜きうちチェックやGPSを利用した行動記録の確認、不自然な動きのチェックなど不正防止の体制が取られています。
このような環境下でサボる・不正を働くよりも、早く配ってしまった方が明らかに効率的です。
まとめ
今回はポスティングに関する疑問とそれに対する答えをまとめてご紹介しました。
動画広告やテレビCMなどと比較すると認知度の低いポスティングですが、実は様々なところで利用されている広告方法でもあります。
株式会社ポスティングサービスには長年の実績とノウハウが蓄積されています。
ポスティングに関する疑問・ご相談だけでなく、ポスティングの依頼の際にはぜひ株式会社ポスティングサービスまでご連絡ください。