以前、東京の子育てにやさしい地域についてお話ししましたが、

神奈川県横浜市も子育てにやさしい地域と言われています。

今回は神奈川県横浜市が子育てにやさしいというのは

どんなところかについてお話しします。

神奈川県横浜市が子育てしやすいと言われる理由

横浜市が子育てに適した生活環境が整っていると言われます。

それは立地、治安、環境など様々な点が比較的優れているとされているからです。

ではその人気の理由について深掘りしてみます。

都心に近く、自然豊かで治安が良い

 横浜市は公園や山、海など自然に触れることのできる場所が多く、

 比較的治安が良いことから住みやすい地域と言われています。

 その上で鉄道など公共交通機関が充実している(JR・東急・京急など)ので

 都心へのアクセスが便利であり、さらには羽田空港も近く、

 新横浜駅から東海道新幹線を利用できるアクセスの便利さが魅力と考えられています。

待機児童対策に積極的

 横浜市では保育施設が年々その数を増やし、2023年4月の時点で1,196ヶ所にのぼります。

 その一方で保育施設利用児童数が71,236人となり前年度比+635人となりました。

 これに対し待機児童数は10人(前年度比-1人)で保留児童数は1,755人(前年度比+108人)です。

 この中で1・2歳児の新規利用申請者数が大きく増加傾向にあり、前述した保留児童数の

 約半数が1歳児となっています。

 このことから横浜市では1・2歳児に対する受入枠の確保の取り組みを

 予定より早く実施するなどの対策を講じています。

 さらには保育士の育成にも注力しており、就職支援、資格取得支援、就学支援金、

 就職準備金の貸付(一部返済免除あり)などを行うことでその対策を充実させています。

 ※横浜市待機児童対策

子育てに関するサポート制度が手厚い

 「横浜子育てサポートシステム」や医療費助成など、横浜市では様々な子育てに関する

 制度が充実しています。

 また保育・教育コンシェルジュを配置し就学前の子供に保育所や一時預かりといった

 保育サービスに関する情報も提供されています。ここで入所できない児童に対しては

 代替保育施設案内などアフターフォローも行なっているとのことです。

・親子や地域同士でコミュニケーションをはかる場がある

 横浜市の各区には子供とその保護者同士が交流を深めることのできる

 「地域子育て支援拠点」などの施設が置かれています。

 事前登録を済ませると無料で利用が可能です。ここでは保護者同士での交流や

 子育ての相談、情報交換をすることができます。

 さらには「プレイパーク」と呼ばれる特定非営利活動法人YPCが運営する

 子供達の遊び場が市内各地にあります。ボランティアが見守る中で

 焚き火や木登り、水遊びやどろんこ遊びなど日常ではできない様々な

 遊びに挑戦することができたりします。 ※横浜市内のプレイパーク

横浜市の子育て支援制度

横浜市では子育て支援制度がいくつか整備されています。

ここではどの様なサポートシステムがあり、どの様な助成があるかについてお話しします。

かながわ子育てパーソナルサポート

 神奈川県が運営するLINEアプリ「かながわ子育てパーソナルサポート」は

 子育て中またはこれから子育てをする方が必要とする支援情報をまとめ、

 それら情報をタイムリーに届けてくれるサービスです。

 ここでは地域のイベント情報や相談の受付、店舗での割引など特典を受けることのできる

 「かながわ子育て応援パスポート」の取得や、近隣の保育施設や幼稚園、

 子ども食堂の検索も可能です。

 ※かながわ子育てパーソナルサポート

横浜子育てサポートシステム

 有料の会員制サポートサービス。コーディネーターを通じ、

 子供を預ける依頼や紹介を受けることができます。

 このシステムは地域ぐるみで子育てを支援する事もその目的の1つとされています。

 対象は生後57日以上小学6年生までの子供を持つ保護者で、

 あくまで一時預かりが対象となります。原則として宿泊を伴うことはできず、

 午前7時から午後7時までの間で必要な時間だけ子供を預けることが可能です。

 利用料金は平日の午前10時から午後7時までは500円/時間、

 土曜日曜祝祭日は600円/時間となります。

 諸条件により24,000円/月まで助成を受けることも可能です。

 ※横浜子育てサポートシステム

小児医療費助成

 横浜市内に住む子供の医療費を助成する制度。

 横浜市では2023年8月から窓口負担やその所得制限も撤廃されました。

 小児医療証と健康保険証を窓口に医療機関の提示することで、

 0歳から中学3年生までの通院・入院における保険医療の自己負担額が全額助成されます。

 ただし、入院の差額ベット代や健康診断など保険給付の対象とならないものは

 助成の対象とはなりません。 ※横浜市小児医療費助成

横浜市内で子育てしやすいとされる人気の3区

横浜市と一言で言っても大変広く、行政区によってその生活環境は大きく異なります。

ここでは横浜市の中で比較的子育てがしやすいと人気の行政区についてお話しします。

横浜市都筑区

 都筑区は自然があり開発が進んでいるという両方の特徴があります。

 遊歩道が整備されている所があり、子連れやベビーカーでも

 安心して歩けるまちづくりがされています。

 都筑区内には「ポポラ」という妊娠中の女性や子育て中の家族が利用できる施設があり、

 ここでは絵本やおもちゃ等が豊富にあり子供を存分に遊ばせることができます。

 さらに施設内での授乳も可能で、さらに子育てに関する相談もできます。

 ※都筑区子育て支援センターPopola

横浜市青葉区

 青葉区は自然が豊かで子供の遊び場が豊富であるという特徴があります。

 ここでは子供を預ける施設など環境が整備されているので用事や仕事の際に助かります。

 青葉区内の各保育園では園庭の開放や育児相談、給食相談など地域の親子を対象とした

 様々なサポートも行われています。特にこの地域の方々は教育に力を入れており、

 学習塾なども他の区に比べ多いという印象です。

 また住民からは「小児科や産婦人科など子育て世代向けの医療機関が充実している」や

 「保育・教育システムが充実している」といった声も多く聞こえています。

 ※横浜市青葉区子育て支援

横浜市港北区

 港北区は子供が思いきり遊ぶことのできる大きな公園や子育て支援施設が豊富にあります。

 また有名私立中学があることから受験に対応する塾が多いという特徴があります。

 港北区内にある「どろっぷ」という施設は妊娠中・子育て中のママたちが子供や家族と

 一緒に立ち寄ることのできる施設です。この「どろっぷ」は登録することで無料で利用できます。

 港北区の住民からは「子育てサークルで子ども同士、ママ同士で交流を深められる」や

 「子ども向けの施設や環境が整備されている」といった声が聞こえてきます。

 ただし「家賃の相場や地価が他の区と比較すると高い」という意見もあるので

 港北区への転居を考える際は注意が必要かもしれません。

 ※港北区地域子育て支援拠点どろっぷ

最後に・・・

今回は横浜市での子育てにやさしい地域についてお話ししました。

これらの情報を参考に子育て関連や学習関連、キッズサークルやスポーツチームなどの

集客広告活動の参考になれば幸いです。

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