ポスティングにおいて最も重要なことは、いかにお客様の目に留まるかという点です。
もちろん広告物の内容も大事ですが、いかに素早く宣伝の中身を伝え、お客様の興味を惹く広告物になっているかが反響率にも影響を及ぼします。
そのために必要なのがポスティングのデザインです。
そこで今回はポスティングデザインを自作する場合と外注する場合、それぞれの制作コストやメリット・デメリットについてご紹介します。
ポスティングデザインを自作するメリット・デメリット
そもそもポスティングの料金は、配布方法や配布地域、配布物のサイズによって変動します。
例えばもっとも一般的な配布方法であるローラー配布の場合、一枚あたり3.5~6.5円が相場になります。
ただし、この中にデザイン料金は含まれていません。
有料のデザインソフトではなく、無償で提供されているアプリやサイト、デザインソフトを利用すれば「無料」で作成することも可能です。
このように、デザインを自作した場合のコストは作成方法や配布方法・サイズ・配布地域を考慮すれば大きく抑えることができます。
これはポスティングを自作した際のメリットと言えますが、一方で宣伝には訴求力が必要になります。
そのため自社にプロデザイナーが在籍していない場合やデザインに自信がない場合、たとえデザインを自作したとしても良い結果を得られないことはあります。
お客様がチラシに目を通すのはほんの一瞬です。
その一瞬で必要な情報かどうかを判断するため、宣伝したいことが目に留まり、興味を持ってもらえるように工夫を凝らす必要があります。
デザインの知識やポスティングの経験が最低限備わっていないと、自作デザインはかえって反響率を下げる可能性もあるため、逆にデメリットとなってしまいます。
ポスティングデザインを外注するメリット・デメリット
ポスティング会社の中にはプロのデザイナーを雇用しており、配布物の作成から投函までをまとめて依頼できる会社も存在します。
デザインを依頼した場合の料金は2万~6万円が一般的な相場になります。
なお上記の料金相場はデザイン作成費用のみで、サイズやカラーの指定によって金額は変わります。
また、デザイン料金に加えてポスティングには配布料金も発生するため、依頼時には注意するようにしましょう。
ちなみに、あらかじめ準備したデザイン原稿を提出すれば、その原稿をもとにデザインを作成してくれます。
このような外部の会社へデザインを依頼した場合、当然ですがデザインを自作した場合よりもコストがかさんでしまいます。
これがポスティングデザインを外注した場合の大きなデメリットと言えるでしょう。
また、ポスティング会社の多くが配布のみを行っており、デザインから依頼出来る会社は少数になります。
そのためまとめての依頼ができる会社を見つけるのが難しいこともデメリットの一つでしょう。
依頼する際には料金相場を比較したりメリットやデメリットを検討したうえで、最適なポスティングデザインに依頼するようにしましょう。
まとめ
今回はポスティングデザインを自作もしくは外注した場合のメリット・デメリットについてご紹介しました。
コスト削減ならば自作の方が優れていますが、クオリティや反響率を考えるならば自社でプロのデザイナーを抱えていない場合には外注も選択肢の一つになり得るでしょう。
ちなみに、株式会社ポスティングサービスでは配布だけでなく、ポスティングのデザインや印刷も一社で行っています。
ポスティングのデザインなど、ポスティングに関するご依頼やご相談はぜひ株式会社ポスティングサービスまでお問い合わせください。