フリーペーパーとポスティングは広告の宣伝方法としてどちらも幅広く使用されています。
ウェブメディアやSNSが普及した現在も紙媒体の広告は身近に見られ、さまざまな情報を得る手段のひとつです。
しかし、紙媒体と一括りにしても配布方法や印刷形態の種類は多く、消費者が生活の中で見ている広告はいくつもあります。
そこで今回は、ポスティングとフリーペーパーを比較し、それぞれの特徴について解説します。名古屋のポスティングで実績No.1の株式会社ポスティング・サービスがお届けします。
フリーペーパーとは?
フリーペーパーとは、紙媒体としての総称です。
企業の宣伝やイベント広告、市区町村の情報誌など、フリーペーパーとして発行されているものは多岐にわたります。
中でも、雑誌のような形態で配布されるものはフリーマガジンとも呼ばれます。
家庭のポストに投函されるものから駅の改札口など特定の場所に設置してあるものまで、その形態は多種多様です。
その種類としては、主に冊子型と新聞折り込み型に分けることができます。
冊子型は雑誌のように作られており、生活情報誌やタウン誌とも呼ばれ、地域の病院や公共施設の紹介といった生活に役立つ情報がまとめられていることが特徴です。
その他にもレストランや美容サロン情報、求人募集にもフリーペーパーは用いられています。
一方の新聞折り込み型は、新聞社と提携してポストに投函され、新聞拡販誌とも呼ばれています。
新聞を購読している世帯のみが対象となるので配布先がある程度限定され、高齢層に多く読まれる傾向にあります。
新聞社と提携して発行する新聞折り込みは購読者の大多数を占める高齢層からの信頼が厚く、破棄されず手にとってもらいやすいという傾向があります。
フリーペーパーとポスティングはここが違う!
・配布地域や配布対象
フリーペーパーはポスティングと比べると配布エリアが広くなります。
新聞折り込み型の場合、新聞を購読している人に限られるので読者が高齢層になりやすいです。
また、駅前など特定の場所に設置されているフリーぺーパーは手に取る人が不特定多数となることが特徴です。
内容に興味のある人だけが手に取るため、設置型は受け取った人からの問い合わせや連絡が来やすい面もあります。
一方、ポストにチラシを1枚ずつ投函する広告手法がポスティングです。
配布先のターゲットによって配布エリアが限られ、掲載してある内容に合わせてチラシを的確に配ることが可能です。
チラシの配布は幅広い世代に適しており、比較的若い年代にもポスティングは有効な広告手段と言えるでしょう。
・料金
広告料金は、ポスティングがチラシ1枚ごとの単価で計算されるのに対し、フリーペーパーは掲載するサイズ次第で変動します。
フリーペーパーはひとつの広告媒体に複数の内容を含んでいることが多いため、広告が掲載される面積が小さいほど費用を抑えることができます。
掲載枠はA4サイズを基本として全体の4分の1を占める面積の枠が一般的に使用されています。
広告費用はA4の4分の1サイズで5万円～10万円が相場ですが、媒体によって金額は異なります。
A4サイズの8分の1の枠は5万円、A4サイズを1ページ使用すると30万円～50万円がおおよその相場となっており、掲載するサイズが大きくなるほど料金が上がる仕組みとなります。
一方、ポスティングはチラシ1枚につき一つのサービス内容だけを掲載するポスティングの方が費用は高額になるケースが多くなります。
発行部数や掲載先のメディアによっても変動があり、独自の料金設定をしている業者も存在するので、事前に問い合わせておくとよいでしょう。
・反響率の違い
反響率を比較すると、ポスティングのほうが0.1％～0.3％とフリーペーパーよりも2倍近くの反響率を獲得しています。
理由としては、ポスティングはチラシ単体でポストに配布されるだけでなく表記できるサービス内容が多いことがあげられます。
写真やキャッチコピーもよりオリジナル性の高い内容を記載でき、独自のサービスや宣伝内容をアピールしやすいです。
また、配布する地域や読者層を細かく設定できることもポスティングの強みの一つです。
フリーペーパーは媒体によってある程度の配布先は選べますが、大まかなエリア選定しかできないという特徴があります。
冊子や新聞折り込み型は保存率が高い反面、読者のニーズを満たすエリアをピンポイントで指定することが難しいので注意が必要です。
まとめ
今回はポスティングとフリーペーパーについて比較しました。
それぞれの特徴を理解した上で、自身の目的に合った広告手法を選択できるとよいでしょう。
株式会社ポスティングサービスでは、デザインや印刷から配布までを一社で行っているという特徴があります。
ポスティングに関するご依頼、ご相談はぜひ株式会社ポスティングサービスまでお寄せください。
