美容室の集客方法として自社サイトやインターネット広告、立て看板など多くの方法がありますが、昔から行われているポスティングが美容室にさまざまな効果を与えています。
これから新しく美容室をオープンしようとしている美容師さん、あるいは現在美容室を経営しているオーナーさんで新規のお客さんを増やしたいと思っている方はぜひ参考にしてください。
ポスティングと美容室の相性は良い？悪い？
結論から述べると美容室の集客戦略としてポスティングの相性は非常に良いです。
その理由は以下の4つがあるので、それぞれ解説していきます。
美容室は地域密着型のサービス
美容室の店舗数は平成30年度の統計で約25万店舗を超えています。
この数字はコンビニの4.5倍になる数なので、「評判の良さ」や「料金」だけでなく、地域の人の「通いやすさ」を大事にした地域に根ざしたサービスをしています。
単価が安いのに一度は見てもらえる
ポスティングによるチラシは、たとえ捨てられるとしても必ず一度はチラシを見て内容を判断することになります。
絶対に手にとって見てもらえるという点からみれば、ポスティングは単価が安く、コストパフォーマンスの良い宣伝方法です。
綺麗な写真で施術後のリアルなイメージを伝えられる
ポスティングのチラシに施術のビフォーアフターの写真を載せれば、どういったカットをしてもらえるのかが分かりやすいです。
また、綺麗にカットされた髪型を見れば、もし自分がこの髪型にしたらどうだろうとイメージしやすいため、「美容室に行こう」という動機づけをすることができます。
クーポンを付けると保管されやすく来店されやすい
チラシに美容室の割引券やトリートメントのサービス券がついていると、そのクーポンに価値を感じて捨てるのがもったいないと思い保管しておくことが多いのです。
美容室に行ってカットしたいと思ったときに、クーポンを使って来店してくれる可能性は高まります。
美容室のポスティングで注意すべきポイント
ポスティングと美容室の相性が良いことがわかりました。
次にポスティングのチラシを作成するにあたって注意するべきポイントを見ていきます。
ターゲットを明確にする
子供の髪を切って欲しいお母さん、ボサボサになった髪を整えたいサラリーマン、流行りのオシャレな髪型にしたい若い女性など人によって美容室に求めるものは違います。
自分のお店のスタイルやどの世代の人をターゲットにするのかを定めて、その特定の層に向けてチラシを作成するのが良いです。
自社のストロングポイントを分かりやすくアピールする
来店してほしいターゲットに向けて、「自分の美容室はここが凄い」「こんなところが他の美容室と違う」という点を一目見てわかるようにチラシに情報を載せるとよりターゲットに伝わりやすくなります。
写真で施術前後・スタッフ・店の雰囲気を伝える
チラシに最も重要な目的は実際にお店に来店してもらうことで、在籍している美容師やスタッフの顔写真や、店の外観と店内の写真を載せることで、雰囲気をリアルにイメージでき安心して来店してもらうことが重要です。
情報は多すぎない
たくさんの情報を詰め込みすぎず、ストロングポイントが一目見て伝わるような分かりやすい、見た人を混乱させないチラシ作成が大事です。
二、三ヶ月に一度定期的に配布する
チラシを一度配布しただけでは、集客効果は限定的になるので、定期的にポスティングすることで美容室があることを覚えてもらうことができます。
自社サイトの情報を載せれば相乗効果あり
自社サイトにはチラシでは伝えきれない多くの情報を載せることで、ポスティングとの相乗効果が生まれ集客を狙えます。
まとめ
インターネット広告とは異なり、必ず手にとってもらえ、写真などで自社のアピールポイントを瞬間的に伝えられ、また紙媒体なのでクーポンなどを付けることによって保管してもらえる可能性が高まります。
ポスティングのご依頼・ご相談はお気軽に株式会社ポスティングサービスまでお寄せください。
