ポスティングとは、お客様の広告物やチラシを、ご指定のエリアのターゲットのポストに投函する広告手法になります。

ポスティングをする前に

ポスティングをする前には、まず必ず「ポスティングの目的」を決める必要があります。

目的とは、大きく分けると

1.そのチラシ等の広告物で販売や来店などを促進するのか、それとも2.WEBへの誘引を目的とするかです。

これらどちらを選択するかによって、どのようにエリアや配布種別、そして期間を選択することがベストなのかが変わってまいります。

誘導バナー

ポスティングする前に用意するもの

チラシなどの広告物

チラシを配布するためには当然のことながら、チラシを制作しなければなりません。チラシ製作にあたって決めなければいけない事には「配布エリア」「配布期間」「配布対象」があります。

ポスティングにかかる経費

ポスティングにかかる経費は、「広告物の制作費」と「ポスティング代金」です。

広告物とは主にチラシのことで、制作には費用がかかります。また、ポスティング代金については「エリア」と「枚数」、そして「配布までの期間」が大きく左右します。

ポスティングできるもの・できないもの

ポスティングの魅力の一つが、チラシにとらわれない広告物を投函することができるという点です。

よくあるのが、マグネットやカレンダー、クリアファイル等、ポストに投函できるものであれば、基本的にはなんでも対応可能です。

しかしながら、一方的にポストに投函する手法であるため、ものによってはトラブルなどを引きお起こしてしまう可能性があるため、いかにできるものと言えども当社ではお断りするものもありますので、できるもの・できないものを具体的に記載いたします。

ポスティングできるもの

  • チラシ・印刷物
  • クリアファイル
  • シール
  • マグネット
  • ティッシュ

ポスティングできないもの

  • 食品
  • 電池が入っているもの
  • 公序良俗に反するもの
  • 広告主所在が一目でわからないもの
  • ポストに投函できないもの

ポスティングにはどのような広告物があっているのか?

ポスティングでは、非常に多くの広告内容に対応することができます。主に、店舗や商品の紹介や、求人・道路工事の案内など一般的な広告が可能です。

しかし、ポスティングの性質上、短期的に、エリア内に密度を高くポスティングする場合、その費用が高額になってしまう可能性があり、その場合にはダイレクトメールや、エリアメールなどを利用された方がより安価にサービスを受けれる可能性があります。

ポスティングでおすすめ内容

エリアやターゲットが広い広告や求人募集

ポスティングではなく、DM等をおすすめの場合

対象が限られている場合や、エリアなどが非常に狭い場合

ポスティングの費用を下げたい

「ポスティングの費用を下げたい」とお考えの方は非常に多いのではないでしょうか?

結論としては、ポスティングの費用を下げることは可能です。その為には、①配布エリア・期間を広くとる ②配布対象を絞らない ③不必要なオプションを減らす、等があげられます。

期間やエリアを広くとっていただければそれだけ、他社のチラシとの同時配布の可能性も広がりますのでその分単価を下げることが可能です。

配布対象も同じ理由です。不必要なオプションとは、当社ではGPSの管理等を行っており、お客様にすべてのGPSのログをご提出することが可能です。

しかしながら、GPSのログをお客様に提出するためには、配布終了後にさらに事務員がフォーマットをそろえたりお客様に見やすい状態に仕上げる必要があり、ここに費用が発生してしまいます。

その為、当社ではGPSログの提出をオプションとしており、必要な方と不必要な方で金額が分かれております。

誘導バナー

ポスティングの効果を上げたい

「費用よりも、効果が上がれば一番」

そんなお客様も多いかと思います。

効果といっても、集客なのか、成約なのか、はたまたWEBやアプリへのアクセスなのか?様々な形がございます。

しかし、一つ言えることは、「より反響が上がる可能性の高いターゲットに絞る事で効果を上げることができます」ということです。

反響の上がる可能性が高くなる要因

店舗の場合

  • 近い
  • 行きやすい
  • 年齢層
  • 性別
  • 既存顧客

これらの要因があるため、多くのお客様がGISの利用などして効果を上げたいと考えられるのではないでしょうか?

確かに、年齢層、性別などであればGISのターゲティングが容易です。

しかし、ここに落とし穴がございます。GISを見たことある方ならご存じだと思いますが、性別や年齢などで絞ってターゲティングしても

  1. 思っているほど差がない
  2. あくまでも割合 ※配布対象を個別に指定できるわけではない

ので、意外とGISでエリアを絞っても効果が出ないことが多いです。これは10万枚くらいまでの配布イメージですが、100万枚や1000万枚などで全国で配布を行う場合には、GISの活用も効果が出ていることがございます。

となると、残るは エリア的要因(近い・行きやすい)と、顧客直接になります。

エリア的要因は、とても強く効果が出る内容です。とにかく反響を上げるためには、

  1. 近隣(※半径1キロ以内など)を、とにかく密度高くポスティングを行う
  2. 遠方よりも、近場に複数回ポスティングを行う

これがポスティングをより効果的に効果を上げることができる方法であると考えております。

最後に残った、顧客に直接の場合には、当社の場合住所指定配布(親書の対応は不可、広告物のみ)をご利用いただければ、郵便などに比べても安価に直接届けることが可能です。しかし、これはポスティングではなく、ダイレクトメールとなります。

誘導バナー

ポスティング会社の違い

「ポスティング会社ってどこも同じなの?」

非常によく聞かれる質問ですが、答えは、NOです。ポスティング会社には、

  1. ポスティングを受注して、自社でポスティングする会社
  2. ポスティングを受注して他社にポスティングを依頼する会社
  3. 1,2両方

とこの3種類がございます。

当社の場合には、すべて自社でポスティングを行っておりますが、必ずしも1のポスティングを自社で行っている会社がベストというわけではございません。それぞれ、よいところと悪いところがございますので、それはお客様でご判断いただければ幸いです。

良いポスティング会社の見極め方

参考までに良いポスティング会社の見極め方について、ご紹介いたします。

機材、実態が伴っているか?

ポスティングを自社でしているという会社の場合ですが、ポスティングには自転車、自動車、GPS、折り機械、丁合機、倉庫などが必要です。

これらが何もないのに、たくさんポスティングしていますといわれると、かなり不安になります。

拠点があるか?

上記の通り、実態があるかどうかになりますが、マンションの1室等ほとんど実態がない場合も不安になります。

ホームページ等と相違がないのか?

ポスティング登録者数10,000人などとうたっている場合、おそらく全国のポスティング会社で、10,000人などの登録をもっているのは、あって0.1%程度です。

嘘をついていないか?

ポスティングに絶対はありません。必ず効果が出ますとか、必ずエリアのポストすべてに入れます等、誇大なセールスについては気を付けていただけますと幸いです。

ポスティングでできるセグメント(絞り込み)

ポスティングでは、なんでも絞り込みを行うことができます。しかしながら、細かい絞り込みをすればするほど、ポスティングの費用が高くなってしまうため、以下によくある絞り込みをご紹介いたします。

エリア

お客様の店舗中心など、町丁目単位でのご指定が可能です。

期間

配布期間は、1日~お受けできます。配布期間が短くなればなるほど単価が上がり、期間が長くなるほど、単価が下がる傾向にございます。

配布対象

戸建て、事業所、マンションなどの対象を選択することも可能です。

その他

車がある家、子供の自転車のある家などのご指定も可能ですが、単価が非常に高くなるため、オススメではありません。

ポスティングでの不安な事

ポスティングで不安なこと

よくお客様に聞かれる、不安点についてまとめてみました。

クレームがきたらどうしよう?

大半の不安な点が、クレーム問題です。

当社では、独自のリストを作成して過去にトラブルのあったポストには投函等しないように徹底しております。しかしながら、ヒューマンエラーや、リストにない物件等クレームが発生する可能性はあります。

クレームの対応については、すべて当社で行います。

謝罪なども含めて当社で対応いたしますのでご安心ください。

クレームの電話自体がなる事を避ける場合、チラシなどの広告物に、当社の指定連絡先を記載いただき、当社にクレームが入るシステムもございます。

反響はどれくらいあがる?

こればかりは、商品やチラシの内容によっても異なります。

できるだけ過去実績をもとにして、アドバイス等させていただければ幸いです。

本当にポスティングしているの?

残念ながら、悪徳のポスティング会社もあるようで過去にトラブルになった経験のあるお客様もいらっしゃいます。

当社では、そのようなお客様には、リアルタイムでポスティングスタッフの位置情報を共有するシステムも用意しております。

お客様の携帯などの端末で、移動をリアルタイムにご覧いただけるシステムになりますので、ご安心いただけるかと思います。(リアルタイム確認はオプションになります。)

誘導バナー