ポスティングと似た広告配布サービス「配達地域指定郵便物」を、日本郵便がおこなっています。
この記事では、郵便局のサービスである「配達地域指定郵便物」のメリット・デメリットを紹介したのち、弊社のポスティング広告と比較を行いました。
どちらの会社に依頼しようか悩んでおられる方は、ぜひ参考にしてください。
配達地域指定郵便物とは
配達地域指定郵便物とは、郵便株式会社が提供している「お客様が指定した地域の全戸に郵便を届ける」といったサービスのことです。
このサービスではポスティング広告同様に、新規顧客の獲得や配布エリアを絞ったアプローチを行うことができます。
お住まいの地域でコンビニが新規オープンした時など、家のポストに宛先が書かれていない告知のハガキが入っていた経験はありませんか。
そのハガキの左上に郵便スタンプが捺印されていたら、それが「配達地域指定郵便物」です。
コンビニ側が新しいビジネスを展開する時、見込みがある地域にこの告知ハガキを配布しているという仕組みになっています。
配達地域指定郵便物の利用条件
差出人 | 同一差出人のみ | |
---|---|---|
郵便物の種類 | 手紙のみ | |
宛先 | 宛名の記載は省略 | |
サイズ | 長さ34センチ以内、幅25センチ以内 | |
重さ | 100グラム以内 | |
サービスを行っていない期間 | 12月15日〜翌年1月14日 | |
配送日数 | 通常の配送より3日程度加算される可能性あり |
※こちらの情報は、2022年8月26日時点の日本郵便の公式ホームページを参考に作成しています。
配達地域指定郵便物の料金
25グラムまで | 57円 | |
---|---|---|
50グラムまで | 67円 | |
100グラムまで | 81円 |
配達地域指定郵便物のメリットとデメリット
郵便局が行っている「配達地域指定郵便物」のメリットは2つ考えられます。
①郵便局独自のルートで日本全国の過疎地や離島にも配布が可能です。
②ポスティング会社が配布を請け負うことができないような「ポスティングお断り」や「敷地内立ち入り禁止」といったマンションや戸建てにも配布することができます。
反対にデメリットはなんでしょうか。
それは、一般的なポスティング広告に比べて料金が高いことと、申込みから配布に至るまでの手続きが大変なことです。
ポスティング会社と配達地域指定郵便物どちらがお得?
配達地域指定郵便物サービスの強みは配布エリアがほぼ日本の全域で、あらゆる広告を100%ポストに投函できるということです。
しかし、ポスティング会社と比較してどちらのほうがお得なのでしょうか。
コスト面で考えると、ポスティング会社の方が料金ははるかに安価です。
配達地域指定郵便物サービスは最安値でも57円からですが、弊社の場合、愛知県内で配布を行なうと1週間程度のチラシ配布期間でかかるコストは1枚3.5円〜7円程度です。
また広告のデザイン・印刷・配布まで全て行っているポスティング会社を選択すると、何度も他社に依頼することなくポスティングが可能なので手間も省くことができますね。
弊社のポスティング価格や配布範囲についての記事をまとめています。参考にしてください。
配達地域指定郵便物との比較まとめ
今回の記事では、配達地域指定郵便物とポスティングサービスどちらがお得なのかという事に焦点を当ててお話させて頂きました。
株式会社ポスティングサービスでは、広告配布をおこなう期間を多めに設定することで、料金を割引価格にてお引き受けすることも可能です。
「ポスティングにそれほど費用をかけられない方」、「離島や山間部にはポスティングが不要な方」、「とにかく早く配布して欲しい方」などが条件の方はポスティング会社での広告配布が適していますので、一度ご検討下さい。