広告に掲載する商品やサービスを宣伝したい場合、色がもたらす効果を利用することをおすすめします。
あまり知られていませんが、色には人の行動を左右したり決定したりする効果があるといわれています。
これは「色彩心理学」と呼ばれ、これを広告作りに応用して取り入れることで、広告に掲載されている商品の購買意欲を高めることができます。
ポスティングをご依頼頂くお客様は広告を作った経験がない方がほとんどですが、ご安心下さい。
株式会社ポスティングサービスには広告のデザイナーが在中していますのでお客様のご希望に沿ったイメージで広告を作成させて頂いております。
この記事では広告に使用するカラーと色がもたらす効果について解説しています。
是非この記事を参考にして広告作りをしていきましょう。
広告に使用する色の効果について
色は人の意思決定や行動に大きな影響を与えます。
例えば大手ファストフードなどは食欲が増進する赤や黄色といった色を広告に使用し、知らないところでお客様の意思決定を大きく動かしています。
また飲食以外にも、広告に掲載したい内容、ポスティング広告を受け取る人の年齢、性別によって使用する色の構成は大変重要になってきます。
広告に使用する3種類の色
広告に使用するカラーには3種類あり、メインカラー・ベースカラー・アクセントカラーがあります。
それぞれの役割をみていきましょう。
メインカラー
メインカラーはその名の通り広告の印象を決定づける主役の色のことをいいます。
配色のバランスは広告全体の25%程度で、目立つように原色を使用することが効果的といわれています。
広告を印象深いものにしたい場合、赤色などを使用しましょう。
メインカラーを2色や3色にすることも可能ですので是非ご相談下さい。
ベースカラー
ベースカラーとは広告の背景に使用する色のことです。
広告の70%程度の面積をこのベースカラーが占めるので色の選択が重要です。
バランスの良い広告を作成するには、基本的に薄めの色を選択することをおすすめします。
アクセントカラー
アクセントカラーは広告のベースを強調するために重要な役割を果たしています。
使用する面積は全体の5%と少ないながら、宣伝したい箇所を一番目立たせるように使用します。
メインカラーに赤を使用する場合、アクセントカラーは青や緑といった色鮮やかなカラーにすると全体的にまとまりがあるデザインになります。
年齢や性別によって好む色は違う
年齢や性別によって好む色は違うといわれています。
●子供ー彩度が高い色(黄やピンク)
●男性ー寒色(青や緑)
●女性ー暖色(赤)
●男女共通ーオレンジ色
50歳以降の方は、男女共に明るく淡い色を好む傾向があります。
ポスティングしたい年齢層や性別に応じて好まれる色を使用すると印象的になり、より手に取って見てくれるようになるでしょう。
色がもたらす心理効果
赤色は食欲を増進させる作用があるので飲食店や食べ物を扱う広告に向いています。
反対に青や緑の寒色系の色には食欲減退効果があるのでダイエットやエステを扱う広告に使用するカラーです。
また、青色には信頼感や誠実感を与える役割もあるとされているので、専門的なサービス業(医療や土木など)に向いています。
緑色は、ナチュラル感や安心感を与える効果があるので美容系や介護系に適しています。
まとめ
以上、広告に使用する3つのカラーと色がもたらす心理効果について解説しました。
ポスティング広告の効果を最大限に伸ばすために、株式会社ポスティングサービスでは配色についても詳しくご提案させて頂いております。
専門的な知識を利用して色の心理効果を利用することで、ポスティング効果をより高めましょう。